2012年02月14日
やっぱり瓦がすき(=^・^=)
ラグビーの全国大会の後は、ばぁちゃんのいる尾道へ帰りました。尾道は瀬戸内の海があって、坂とお寺の多い情緒ある街なんです。NHKの朝の連ドラ「てっぱん」のおかげで、急に尾道焼きなるお好み焼きが名物になっててビックリ。今まで、そんなんなかったやん。
なんせお寺が多い街なんで、墓参りやお参りなんかに行くとほんまもんの瓦屋根がよく目につくんです。あの配列された瓦がつくる幾何学模様といい、屋根勾配の美しさ、黒銀色の美しさといい、常々「やっぱ日本の瓦はええなぁ...」としみじみ思うんです。
例えば熊本城の天守閣で、天守閣から見える明治時代?初期の写真に写っている景色なんか見てますと、瓦屋根で統一された街並みが素晴らしいんです。自然の緑と白壁と黒銀の屋根がつくりだす街並みって、ギリシャなんかの諸島で見られる海と白壁とブルーの建具がつくりだす世界遺産の街並みの美しさに匹敵する思うんです。
僕はやっぱり瓦屋根の家が好きなんです。瓦屋根の上に太陽光パネルが載っかっていると残念でしょうがない。これからの太陽光発電の重要性は理解できるんだけど... パネル載せないでなんとかならないでしょうか。自動車業界で、塗料自体が発電するようなものが開発されているようですが、いつかそういうもので瓦屋根の景観を損なうことなく住宅の発電も代用できるようになるといいんですが。
瓦も美しさだけではなく、耐久性や防水性にも優れています。コストや重量の問題もあるのですが、それらを工夫改善して、しっかり瓦を扱える建築士になりたいです。
数寄屋研究 Sukiya study
プレハブ式茶室住宅 Construction completed
Churches of Japan
Traditional Japanse house
Soil investigation
Learn from traditional design
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Posted by Masakatsu Nishitani at 09:00│Comments(0)
│ジャポニズム復興運動 Japonism