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2010年10月29日

"鰻の寝床"リノベーション

現在、田川郡福智町でリノベーション計画中の案件がありまして、プロジェクト名を"one stubborn grandpa and eel's bed"(仮称)といいます。長いタイトルですが、本日、請負契約を締結させて頂きました。



築20数年の和風民家で、昔の長屋のように長いお家です。長屋は「鰻の寝床」とも言われ、英訳すると"eel's bed"、"stubborn grandpa"というのは「頑固おやじ」という意味です。こちらの施主様のお父様が計画地のすぐ側にお住いで、コワいんです。今回のプロジェクト名に「頑固おやじ」をテーマにしたのは、ただお父様のインパクトが強かったからではありません。古き良き時代、このような長屋が多くありました。エアコンなどの設備も何もない時代に、本来、光や風が入りにくい長屋にそれらを導きいれた先達の知恵を学び、生かしたいというコンセプトがあります。家が長いので、プロジェクト名も長くというものあります。英語で表記したのは、日本語で「頑固おやじと鰻の寝床」と書いてしまうと、このお父様にぶっとばされるからです。



わが社の模型職人、ニシ☆HEY!にお願いした今回のプレゼン模型。キュービックではなかったので大変だったようです。和の雰囲気をもつ住宅ですが、施主様のご希望の「和」になり過ぎない、しかし、その雰囲気に調和した、難しくも工夫してそういう住宅にしていきたいと思います。



その工夫のひとつに、玄関でお客様をお迎えする照明にステンドグラスを組み込む予定です。上の写真は、巨匠フランク・ロイド・ライトのデザイン。このようなイメージで、"和"に"ステンドグラス"を調和させたいと思っています。独特の雰囲気ができるんです。

今月より着工予定です。今回の物件、施主様のお父様というもう一人の現場監督が常駐です。コワいっす。気合を入れて頑張りますっ!  


Posted by Masakatsu Nishitani at 14:44Comments(0)

2010年10月27日

建築士、癒える。



建築士が足首捻じってから1カ月が過ぎました。靭帯を損傷し、練習にもろくに参加できず、試合も何もできず見ているだけ。淋しい月日でした。ほんと怪我って嫌です。でも練習ができなかった分、鍛えれるところは鍛えたので転んでもタダでは起きません。この日曜日、ラグビーのリーグ戦で復帰します。10/31(日)の13:00より福岡大学ラグビー場にてキックオフです。リーグ戦残り2試合、がんばります。



  


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2010年10月21日

体育会系昆虫記

最近、よくシロアリに出くわすようになり、実際の生々しい被害や普段お目にかかることがない生態を間の当たりにします。シロアリによって、お家の構造体を脅かすほどの被害がでることもありますし、世間でシロアリ対策の常識と思われていることには誤りが多かったり、シロアリ業者もぴんきり。建築士として、もっとシロアリの勉強をしていかないといけないとその必要性を感じるようになったのです。

最近は熟練のシロアリ業者さんに現場同行し、色々教えてもらったり、文献を読みあさったりしています。シロアリの勉強をしていると、他の害虫についても学ぶようなことがあります。例えば、下にある「ゲジ」や「アシタカグモ」。いかにも「不快害虫」と呼ばれても仕方のないような様相をしています。

でも、このゲジとアシタカグモ、ゴキブリの捕食者なんです。天敵なんです。ゴキブリ食べるんですよ。何らかの形で人間の生活に役に立つ昆虫などを「益虫」と呼びますが、そう呼んでもいいんじゃないでしょうか?住宅の床下などに生息しますから、特に上まで上がってくることもそうないでしょうし。

なんでもかんでも不快害虫!っつって排除してしまうと、こういった虫たちの生態系を崩してしまうことになるんでしょう。何かがいなくなる代わりに、何かが大量発生するとかよく聞く話です。こういった虫たちと共存するっていうことも大事なことなんです。



しかし、もうこれ、宇宙から来た物体Xです。ゲジです。この名前つけた人、尊敬します。それ以外の名前はないいうくらいゲジですね。



これはアシタカグモ。体長1.5~3cmくらいです。虫が苦手な人はたまげるでしょうけど、ゴキブリ退治の名人だそうです。

シロアリにも天敵がおりまして、トカゲ、トンボ、ヒキガエル、クモなどかなり多くの生物に食べられることがあるんですが、なかなか蟻道や木材の内部に生息していますから、駆除してくれるとまではいきません。シロアリってかなり高タンパクで栄養価が高いそうで。海外では食用となるところもあるそうです。良質のタンパク質ということは筋肉にもいいわけですよね。キラリ☆

シロアリの勉強をしていると「昆虫記」の著者であるファーブルの気持ちがわかるような気がしました。えぇってビックリすることが多々ありますし、どんどん面白くなってハマります。もっと学んでいきたいと思います。

  


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2010年10月15日

INTO THE WILD



名も知れぬ映画を借りました。無名映画を借りるのは結構、勇気が要りますね。"Into the wild"という映画を観ました。と思ったらショーン・ペン監督作品で結構、有名な映画のようです。

裕福な家庭に生まれ、大学を優秀な成績で卒業、将来を約束された青年が、何もかも捨ててアラスカを目的地とした旅に出ます。旅路の中で様々な人と触れ合い、本当の幸せとは何かを知る映画です。

実話をもとにしてるんですが、大学卒業したての青年にはかなり過酷な、凄まじい旅でもあるんです。びっくりもしたし、これから何が起こるのかワクワクするお話でした。ラストは衝撃的です。

実話だけに、そんな若さで、そんなに思いこんで、よくぞそこまで勇気を振り絞って旅をしたもんだと。今の自分を見て「何してんだろ?」って考えさせられました。僕も何もかも失ってゼロになったときに、こんなにたくましくいれるんだろうかと思います。

旅って多くのことを学んで、強くなって帰ってこれるんすよね。旅に出たい...

  


Posted by Masakatsu Nishitani at 13:17Comments(2)

2010年10月14日

そーまのぬりかべ奮闘記

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今週末の10月16日(土),17日(日)に見学会を予定してます城南区梅林の「こけけ」というお家。先日、施主様ご自身に塗り壁に挑戦していただく"コモスのヌリカベーゼ"がおこなわれました。今回は、奥様とご子息のそーまくんが果敢にも伝統的な漆喰の塗り壁に挑戦して頂きました。



まだ、小さなそーまくんには難しいかなぁと思っていたのですが、だめだめあきらめないで頑張ってくれました。

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仕上げはおかぁさんがばっちり決めて、油絵のキャンバスタッチのようなアクセントウォールが完成。とても味のある壁になりました。今週末の見学会では、そーまくんがだめだめあきらめないで頑張ったぬりかべをご覧ください。見学会の詳細はコチラ

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変な顔対決は俺の勝ちっ!  


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2010年10月13日

週末のプレゼンテーション



先週末はプレゼンテーションでした。マンションのリノベーションの案件です。プロジェクト名は、スペイン語っぽく、でも間違ってるかもしれません。間違ってたら造語ということにしてます。NHKスペイン語講座4月号で挫折したからダメなんすよね。今回は、アップルのプレゼンテーション用ソフトウェア "Keynote" を駆使して、紙芝居風にプレゼンテーション。バックミュージックも放り込めるんですよ。



そして、図面、パース、イメージ、模型等を準備するんですが、模型は、うちの事務所の職人に1/50スケールのものを依頼。リビングにはギター、レコード、アートのディスプレイがありますが、職人は棚にCDケースまで再現。レコードのジャケットには職人のセンスに任せ、ビートルズやエアロスミスのレコードジャケットのコピーを貼ってもらいました。油絵のキャンバスを壁に立て掛けてとお願いしましたら、それもクレヨンみたいなので絵を描いてくれました。しかも点描法でです。山下清画伯ばりです。



なんで建築のプレゼンにおばぁちゃん?って言われるかもしれませんが、この建物はお客さんのおばぁちゃんが残してくれたものなんです。ですから、このおばぁちゃんが、建物を住み継ぐお子さんやお孫さんに、どのように暮らしてもらえば喜んでもらえるかというのもテーマのひとつやったんです。描いているうちにおばぁちゃんの人柄が伝わってきて、なんか望んでることが伝わってきたというか、僕に語りかけてくれてるような、そんな感じさえしてきました。僕の妄想癖が原因かもしれません。

プレゼンテーション+α(アルファ)。この絵は+αなんです。この+αで想いを伝えていきたいと思います。  


Posted by Masakatsu Nishitani at 14:30Comments(0)

2010年10月06日

Free Hugs Campaign

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基本的に人に抱きつくのが好きです。自分が海外に留学していた頃、ラグビー仲間、つまり男同士で試合の後や飲んだ時に抱きついていたのが始まりでした。なかなか日本では照れくさいし、相手も引きがちなんで、こういう老若男女問わずに"抱きつく"っていう文化が新鮮だったです。なんか幸せな気分にもなるんですよね。喜びを分かち合ったりする大事なコミュニケーションのひとつや思うんです。この前も大事な試合に勝ったあとにみんな思わず抱きついてました。



YouTubeでほほえましい映像を見つけたんです。"Free Hugs Campaign" ... 直訳すると「無料抱きつきキャンペーン」?「抱きつき無料」と看板を掲げた男の人がいて、最初はそれを見ている人に抵抗があるものの次第に...途中で警察官が来て、街中でのそういうキャンペーンが禁止されるんですが署名運動が起こり、遂には抱きつき解禁となるんです。なんか幸せな気分をおすそ分けしてもらえそうな映像でした。

これから、うちの設計事務所でも、お客さんとの打ち合わせの最初と最後に思いっきりハグしていこうと思います。

  


Posted by Masakatsu Nishitani at 12:57Comments(0)

2010年10月05日

家づくりの本



福岡のハウスメーカーの紹介や施工例などが掲載されている「家づくりの本ふくおか」no.9秋号にうちの設計事務所の建てた注文住宅が掲載されています。表紙に担当させてもらったご家族を孔あきブロックから覗いた写真が掲載されていたので、嬉しかったです。お譲ちゃんが可愛くて可愛くて。この孔あきブロックは、塗装まで予算がまわらなかったので、私自身で塗装しました。この芝生もこちらのご主人と一緒に植えたものです。



私がつくったステンドグラス照明も紹介してもらってるんですが、昼間の写真で綺麗さが伝わらないと思ったので、ここで夜の写真を掲載します。この照明には人感センサーがついていますので、お客さんが来られるとボワッと柔らかく光ります。



会社の紹介なんかもしてもらってますので、コンビニ・書店にお立ち寄りの際にチラッと見てみて下さい。コモス・スタイルです。



  


Posted by Masakatsu Nishitani at 13:10Comments(0)

2010年10月01日

photo wall



"photo wall"... 海外の家庭を訪問すると、写真が壁一面に飾ってある家をよく見かけます。主には家族や友人、ご先祖様などの写真が多いのですが、景色や物や動物などのスナップショットなども混ざっていて、その写真を飾られている方の環境や生き様まで垣間見ることができそうです。

こういう空間があると、友人や客人が来たときに楽しんでもらえるし、写真をもとに会話も弾んだりということもあるんじゃないでしょうか。



こういった"photo wall"をつくるときは、配置も重要です。数が多くなると、ある程度の規則性や統一感をもたせた方が、ガチャガチャ感もなくなり、スッキリすると思います。あとは額選び。いちいち額を買ってたらえらいことになりますから、この写真みたいな感じでつくるとそんな費用もかかりません。写真も随時交換できやすいですし。僕は建築廃材を頂いてきて、枠を組んでペンキでラフに塗って額をつくったりします。アンティーク調に塗ると結構、カッコイイのができるんですよ。

どこかの物件で、"photo wall"をプロデュースさせて下さい。壁を一面ください。  


Posted by Masakatsu Nishitani at 11:51Comments(0)