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2009年10月30日

Patio(パティオ)というスタイル

パティオ。日本人にとっては、中庭のイメージでよく聞く言葉です。

スペインでは、イスラム勢力が西暦700年代に北アフリカからスペインに入り、キリスト教勢力によるレコンキスタ(国土回復運動:1200~1400年代)によって支配されるまで、長きにわたり繁栄していました。パティオは、隔絶、親密感、静寂、歓喜といったイスラム世界の内面の哲学を、建築で表現することとあります。

スペイン南部のアンダルシア地方は、マドリッドがある北部に比べて、いまだイスラム色が強いような気がします。



日本の坪庭とは全く雰囲気が異なりますが、昔の日本人の好む、中でもない、外でもない空間。縁側に通じるところもあり、共通点はあると思います。でも、スペイン、特にアンダルシアにしかない雰囲気で、惹かれるのです。こんなところで昼寝したり、読書したら気持ちええやろなぁ。



こういうシンプルなのもいいですね。井戸が一つ。こういう水のある場所があるのもパティオの特徴です。床はタイルであったり、敷石であったりするんですが、どこの家にも同じ床は一つもないようです。各家庭のコダワリで。自分は敷石の方が好きです。これもパティオの特徴。



これは、グラナダのアルハンブラ宮殿内部のパティオです。シンプルでかわいい。パティオってスペインはアンダルシアの色を持っています。気持ちいい空間には間違いない。でも、日本人の僕としては、坪庭の方が好きです。
  


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2009年10月29日

体育会系コンセプトメイキング

先日、自分の書籍の中で、「コンセプトメイキング~変化の時代の発想法」(高橋宣行著)という本を引っぱり出して、再読です。
コンセプトとは、概念、新しい観点、発想などの意があります。

ものを売り込む場、建築ではプレゼンテーションにおいて、いかに人の心を揺さぶるか。その決め手となるものです。この本には、コンセプトをつくる際の手順として...

①現状の分析、認識
②人の心の洞察や新しい予感
③発見
④言葉化

①は物事を徹底的に調べればいい、②には知識が必要。③はアイディア、その人の感性の問題ですよね。様々なものに興味を持って吸収していかねば。とても大事なことだと思います。④は、よく本を読んでいい文章、フレーズを身に付けんとあきませんね。一昔前の日本の小説家の本にはヒントがいっぱいありそうな。

コンセプト例なんかもあり、とても面白い本です。下町屋・友桝飲料のこどもびいる。コンセプトが「こどもだって、飲まなきゃやってられない」...これシブい。資生堂TSUBAKIの「ジャパン・ビューティ・アドバンス」、好きです。



カフェやネットカフェ、温泉ランド、アロマセラピーやマッサージにはない、ビジネスマンの癒し空間ってどんなものがあればいいと思います?

コンセプトメイキング、面白い。広告代理店の人ってこんなこと毎日やってはるんですかね。楽しそう。





  


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2009年10月29日

体育会系はつらいよ

"男はつらいよ"...大好きな映画のひとつ。渥美清さん演じる寅さんのキャラクターといい、面白さ、まわりの人々の個性。吉本新喜劇のような、決まりきったパターン化された笑いについ期待してしまう。それから、古き良き時代の日本を感じたいときにこの映画を見ます。日本ってこんな綺麗で情緒あるところなんやぁって。外国人に日本を知ってもらうには、この映画を見せるべきですよ。



特に初期作品はコメディ色が強く、今でも通用する面白さやと思います。1、3、5、6、8、10、12作目がオススメです。



寅さんと毎回変わるマドンナの恋の行方...めっちゃ恋愛の勉強にもなります。粋な男の見本です。

また、1作目から見直そう。ブログでも、男はつらいよの良さ、語っていきたいと思います。  


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2009年10月26日

This is Dwight Mackintosh

気になるアーティストがいます。ドワイト・マッキントッシュという人です。アメリカ西海岸オークランドにあるCreative Growth Art Centerという施設で72歳から絵を描き始めた人です。1999年に93歳で亡くなられたそうです。遅咲きの建築士を勇気づけてくれる生き様です。



この人は、知的障害が重く16歳のときに州立ソノマ病院収容され、56年に及ぶ収容生活を終えて、そのアートセンターで才能を開花させた人なのです。彼の絵の特徴は、アルファベット筆記体のような、しかし意味不明な"書"とドローイング、つまり"素描"の融合です。とても魅力的な絵だと思います。



Creative Growth Art Center というところは、障害者の為の施設で、各々が自由に創作活動をおこなえる場だそうです。ここから才能を開花させ、一流のアーティストになる人は彼だけではないようです。以前、画家の山下清さんのドキュメンタリー番組を見たことがあるのですが、何かしらの障害を持つ人が、あることにとても秀でることがあるというのを聞いたことがあります。山下清がそうであったように、このドワイトさんも創作活動に秀でた才能を見せたんでしょう。

彼らのような集中力や発想力、無心で没頭して創作活動をおこなうことによって、少しでも近づけられるのかなぁと思います。



  


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2009年10月25日

建築士、闘う。 ~玄海タンガロア~

今日は、大分の別府にて、雨の中、ラグビーの試合がありました。



試合は勝ちました。



フランカー→No.8→フッカーと3つのポジションをする羽目になり、36歳、体がボロボロです。



試合の後、別府だけに、別府明礬温泉「湯の里」の露天風呂に入りました。何が幸せかって、ラグビーの後の温泉ってサイコーっすね。日本に生まれて良かった。乳白色のお湯に癒してもらいました。温泉の売店にあった温泉卵、めちゃめちゃ美味しかった。

残り1試合、もうすぐアラフォーの建築士、すべてを出し切って闘いたいと思います。  


Posted by Masakatsu Nishitani at 23:56Comments(4)

2009年10月23日

今宿ヌリカベ~ゼ

体育会系左官見習いです。うちの設計事務所のお客さんには、日本の伝統的な漆喰のセルフビルドを薦めています。昔から日本では、お城や土蔵、武家屋敷や民家の壁は漆喰が塗られていました。僕はなんと言っても漆喰の白くて繊細な意匠性が好きなんですが、自然素材でありますし、機能的にも抗菌性、耐火性など優れた要素をもっています。鏝塗りの左官仕事は自分でやればコストを抑えられます。左官さんの仕事が減るのは残念なんですが、こうやって漆喰の良さに人が触れていくことができればいいなと思っています。素人が塗ると、逆に鏝ムラや凹凸が出て、それが味になるんです。



お嬢ちゃんも左官に。見事な鏝さばき。



こんなんでましたっ!油絵のキャンパスタッチみたいでしょ。スポットライトを当てて。この壁一面、立派なアートになりました。

この土日は今宿で実邸見学会!コモススタイル



  


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2009年10月21日

ステンドグラスノススメ ~カイザー・ヴィルヘルム記念教会編~

体育会系ガラス職人にしなっつです。家をつくりつつ、ステンドグラスもやってます。癒しの光をつくっているのです。今回、紹介したいのは、ドイツはベルリンにありますカイザー・ヴィルヘルム記念教会のステンドグラス。ドイツ帝国の初代皇帝、カイザー・ヴィルヘルムⅠ世を記念して建設された教会です。第二次世界大戦後、復興がおこなわれ、ドイツの建築家エゴン・アイアーマンの設計。



このステンドグラスはフランスのアーティスト、ガブリエル・ロワールさんという方がデザインされたそうです。



静寂、沈黙、瞑想という教会のイメージにぴったりな青い光。青は母なる海の色です。青い光はなにか海の中を泳いでいるような雰囲気もつくり出します。

ちょっと分厚い、あぶくが入ったようなガラスで次の作品をつくりたいと考えています。光の癒し効果、結構あるんですよー。

青いステンドグラスの注文住宅はコモススタイルで  


Posted by Masakatsu Nishitani at 19:52Comments(4)

2009年10月20日

体育会系、日本の伝統建築を学ぶ...

先日、寺社仏閣や茶室の設計・施工をおこなっている林建装さんを訪ねました。常日頃、日本の伝統建築を学びたいという気持ちがあります。代表取締役の林さんが、お忙しいにも関わらず色々なことを教えてくれました。



こちら大分の宇佐神宮の施工もおこなってはります。あるお寺の本堂の建立過程の写真を見ていると、写真の見方についてお叱りを受けました。見るべきポイントを理解していないと。伝統建築の部材の呼称も理解していないし、好きなだけで、この分野の知識がないことを見抜かれてしまいました。落とし掛け、はっかけ??? 好きならば、もっと知りたいと思わねば。

しかし、お寺の建立過程。すごいです。伝統の知恵と技術を目の当たりにしました。屋根の曲線なんかは、床に原寸大の絵を描いてはるんです。美しい曲線はネックレスを使って検討。部材の一つ一つに重厚感があり、木材の組み方、継ぎ方の高い技術に感動です。



事務所横の工場では、背割りをおこなっている木材がありました。背割りとは、変形しやすい木材の一部を割り、他の部分が割れないようにすることです。並んでいるくさびを叩き、その音を確認しているとのこと。林さんは、木に触れるだけで木材に含まれるい水分(含水率)がわかるそうです。木種、木目、年輪を見て木の特性を知ることの重要性も教えてくれました。また、勉強することが増えました。

日本の伝統建築...尊敬しています。本当に好きなら勉強しろ!ですね。

  


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2009年10月19日

今宿と垂水

引越しました。自分で引越しをしたことを後悔しています。体育会系なんで、冷蔵庫や洗濯機はなんてことないんすけど、本の重いこと重いこと。1トンはありますね。広背筋を酷使しました。今宿から今宿への引越し。家賃の安いところなんで、文句言えませんが、鉄骨造。壁に吸音材なんか使ってないんでしょう。隣の兄ちゃんのギター弾き語りが丸聞こえ。切ないです。

今宿いいとこです。好きな理由の一つがキレイな海と景色が自分の故郷に似ていること。僕は神戸市垂水区で育ちました。神戸っこ気取ってますが、神戸の西の端。でも、海と景色がキレイなんです。海には淡路島と明石大橋が見えて切ない景色なんです。



電車も海沿いを走っていて、そこから気持ちいい海の景色が眺められます。今宿も地下鉄から筑肥線に移り、下山門を過ぎてからトンネルがあり。「トンネルを抜けると...」バァッと海が広がります。沖の能古島が、垂水から見える淡路島のようです。だから、懐かしい気持ちになるんですね。



いろんな人の懐かしい景色を知りたい。そういうのを再現する建築をしていきたいです。  


Posted by Masakatsu Nishitani at 20:00Comments(6)

2009年10月16日

体育会系住宅見学会ノススメ

体育会系なのに設計事務所で働いています。宣伝させて下さい。



今週の土日、僕たちがつくったお家の実邸見学会が3つあります。それぞれが個性を持ったお家です。住宅展示場には、一回行けば終わりですが、うちのは建てるごと、毎回違う家なんです。一つ目は、奈多の「4stroke」というお家。海が近い注文住宅です。



そして、こちらは文教地区、祖原の分譲住宅。



同じく文教地区、昭代の分譲住宅。どちらもタダの分譲住宅とは違います。日曜日は、僕も昭代で待機してますので、是非遊びに来て下さい。よかったら買って下さい。

詳しくはコモスのホームページでご確認を
  


Posted by Masakatsu Nishitani at 22:20Comments(2)

2009年10月16日

Dr.アスリート ~新型インフルエンザ~

こんばんは、Dr.アスリートです。以前、発がん性物質について述べましたが、今回は新型インフルエンザについて考えてみようと思います。



(上の写真...画像処理してます。暇でしょ。)以前、私のブログにて、インフルエンザと湿度の関係を述べました。ある文献から得た情報です。「インフルエンザを含む浮遊菌は...50%を超えるとほとんどが死滅します。」、湿度が高い状態ではウィルスが生存しにくいと理解していたのです。しかし、最近の新型インフルエンザというと。日本の夏は湿度高いんです。なぜ...

肩の怪我のリハビリ時に、整形外科の本物の先生にこの質問をぶつけてきました。一番の理由は、この新型インフルエンザに対して、まだ誰も免疫を持っていなかったことです。ウイルスが生存しにくい状況ではあっても、感染すれば発病する。ですから、これから冬になるにつれ感染が更に広まる可能性もあるとのこと。



さて、ここでウイルスが感染しやすい状況を図示しています。Anton Schneider氏、石川恒夫氏著書の「バウビオロギーの思想」(建築資料研究社)という書籍から引用しました。日本の冬は湿度が低い。エアコン暖房をかけることによって更に乾燥が促進される。

喉にある繊毛、これにはほこりや異物を除去する浄化作用があるのですが、乾燥するとこの機能が損なわれ、粘膜が乾燥してしまい浮遊菌等に刺激され炎症をおこすのです。この粘膜を湿らせとかんといかんのです。お医者さんがうがいを勧めるのはこのためです。僕は、こまめに水を飲むようにしています。

建築において考えられる対策。湿度が高いと水分を吸収し、低いと放出するという吸放湿(調湿)性能をもつ建材を取り入れるのも一つの方法です。我々は昔からそういう建材に囲まれていたんですよ。例えば、木がそうですし、土壁や漆喰、イ草の畳、障子や襖の紙なんかもそうです。しかし、最近じゃぁ...こういうものを見直していかなあかんのです。

これからの季節、運動して、しっかり休養、栄養をとって、家の環境も考える、そうやって備えましょう。

今週末は実邸見学会!日曜日は昭代に遊びに来て下さい。


  


Posted by Masakatsu Nishitani at 21:40Comments(2)

2009年10月15日

体育会系建築デザインを学ぶ

体育会系、建築デザインを日々学んでいます。昔のラグビー仲間で、今では体格と顔に似合わずWEBデザイナーの友人から薦められた本で、「建築デザイン101のアイディア」を読みました。単行本くらいの大きさです。著者はMatthew Frederickさんというアメリカの建築家です。



デザインの発想法やプランニングのセオリー、ドローイング(手描きの絵)やプレゼンテーションの手法から、建築家の哲学的な語録みたいなのまで、難しいことをわかりやすく解説してくれてます。この本の特徴的なのは、1ページにつき1テーマずつ。見開きの左のページに絵があり、右のページに解説が、しかも短い。めっちゃインパクトあるんすよ。脳に入ってきやすい教材です。



この本の101個目のアイディア、最後のページには、「建築家というものは遅咲きなのです。」...「様々な分野での幅広い知識を統合していく必要があるからです。」...50歳を超えるようになるまで専門家として成功する者は多くありませんとあります。ほんまに建築って異なる分野、デザイン、構造、設備、インテリアやら、環境やら多すぎて、勉強せなあかんこと山ほどあるんですよ。一生懸命勉強しても50歳までかかるいうことですよ。ほんまに寝る間も惜しんで、寝る間は惜しいので他の時間を惜しんで勉強せなあきません。

でも幸い、ただの体育会系時代に勉強しなかった反動がきているので、勉強がめちゃめちゃ楽しい。まわりの職人さんは先生なんで、色々吸収できる。いつか必ず「体育会系建築家」となれる日を...

今週の休日はコモス見学会祭り!
  


Posted by Masakatsu Nishitani at 19:32Comments(0)

2009年10月14日

体育会系、日田へ...

滝が好きです。地元の神戸には布引の滝というちょろちょろとしたのがありますが、九州に来て感動したことの一つが滝。すごい滝いっぱいありますよね。先日、大分県は日田市の天ケ瀬を訪れました。



闘う建築士には癒しが必要です。木々は少し紅葉がかったものもあり、フィトンチッドを全身に浴び...木漏れ日に癒され...



田んぼは収穫の最中で、この田園風景にも癒され...



トドメの癒しは桜滝。滝の水しぶきが気持ちいいーっ!植物も生育しやすいんでしょう、崖面にも緑が生い茂り見ているだけで癒されます。都会の悪い空気も一掃。建築との格闘、ラグビーでの格闘の合間に時々こういうとこに行かなあきません。しかし、九州の滝はすごい。おススメの滝がありましたら、教えて下さい。

月末にかけて見学会盛りだくさんのコモススタイルです。  


Posted by Masakatsu Nishitani at 20:36Comments(4)

2009年10月13日

体育会系実験室 ~遮熱サッシ編~

実験大好きにしなっつです。先日、建築資材の総合商社であります渡辺藤吉本店さんにあります、「ガラス体験館」をお邪魔しました。こちらには、特許を取得しているガラスの性能比較置が所狭しと並んでいます。



例えばこちら、白熱灯にて熱照射をおこない、ガラスを隔てた空間の温度測定値を比較しています。単板ガラスやLow-Eガラス、真空ガラスなどの遮熱性能比較がおこなわれています。測定温度は箱についている温度計で一目瞭然。一番性能が高いのは、Low-Eペアガラス内にアルゴンガスが注入されている製品。もちろん、性能が高い分、値段も高いのですが、光熱費が削減できますので、「約何年で償却できますよー。」なんてアドバイスももらえます。



こちらは、サッシの枠の素材別に性能比較した実験装置で、枠がどれだけの熱を伝えるのかという比較です。我が国では、アルミサッシが多く普及していますが、アルミは熱を伝えやすい物質ですので、窓ガラスで熱を遮っても、枠から熱が出入りするんです。ですから、冬なんかは、外部の冷気で冷やされたアルミが、暖かく湿気を多く含む室内の空気に触れて結露が発生します。結露対策としては、アルミサッシであれば換気ぐらいしか対策が見当たりません。そこで、もう一つの対策として樹脂サッシの採用。樹脂はアルミよりはるかに熱を伝えにくいので、結露対策となります。欧米の主流は樹脂サッシです。日本で、主流となっていない理由の一つは価格。一般的にはアルミサッシの1.3倍程度だそうです。

しかし、断熱性が優れていることから、こちらも償却年数を検討できるでしょう。また、こちらの実験装置の開発者、高木さんによりますと、鳩山首相が2020年までに温室効果ガス排出量を90年比で25%削減する目標を掲げたことが、サッシ製造にも大きく影響するのではないかとのこと。アルミの加工で炉の温度は、千何百度もの高温にしなければなりません。一方、樹脂は百数十度。環境負荷の大きな差から樹脂サッシの製造が促進、減税や補助金対象になりうるのではないでしょうか。



木製のサッシであれば環境負荷は更に減少できます。しかし、価格はアルミサッシの3倍程度と言われています。ですが、個人的には木の風合いがとても好きです。自分が家を建てる時は何かを削ってでも木製サッシ。そう誓っています。仕事頑張ります。

サッシ一つでも、価格のことだけではなく、長所・短所、様々な視点から検討していかないけません。

今週末は見学会が盛りだくさんのコモススタイル

  


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2009年10月10日

体育会系、刀匠に憧れる。

昔から刀鍛冶、刀匠に憧れています。先日、日本刀が好きだという話を大工さんとしていたら、早速、「日本の美術~備前鍛冶」という本をくれました。備前ですから、岡山あたりの刀鍛冶の紹介でしょう。



こんな写真が何ページにもわたり、延々とあるんです。素人目には、ただ、綺麗やなぁ...という言い方しかできないんですが、一本一本個性があるのはわかります。昔は、もちろん武器としての刀があったのですが、本当にこれは美術品ですね。刀の反りに関しては、どうやってこんな曲線をつくりあげれるのか。0.0mm単位のズレすら許さないような、そんな世界のような気がします。それから刃先から波のように入っている刃文(はもん)も美しいと感じます。

昔から「武士の魂」とも表現されていましたが、刀には独特の雰囲気があります。危険なんだけども、なんか人を惹きつけるような。また、つくり手の刀鍛冶は、刀に魂を入れるかのようにつくってはります。刀は世界に誇れる美術品ですね。

以前、TVでピストルの射撃を刃先に向けておこなったら、弾をまっぷたつに切った実験映像を見ました。さすがにライフルには折られてましたが、それでもすごい。ルパン三世の石川五ェ門 ばりでした。

  


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2009年10月09日

体育会系家具視察Part2

家具の街、大川市にて、「OOKAWA The Future Furniture 2009」という展示会がありました。昨日の続きです...

多くの会社が家具を全面に出した展示をしている中、個性が際立つ展示ブースがありました。広松木工という家具屋さんです。



ブティックのようなブース。"うさぎチェア"が並んでいます。超カワイイ。



他のブースとは家具の見せ方が全然違います。何がいいかと言われると表現の仕方がわからないんですけど、シンプルでカワイイ。天神今泉の"季離宮"にショップをオープンするみたいなんで、見に行きたいと思います。



別の会社のブースなんですが、こんな木のかばんがありました。超カワイイ。これ、画材入れにして、スケッチに行きたいです。そんな自分が好き...

家具見て歩くのも面白いですよー。  


Posted by Masakatsu Nishitani at 18:46Comments(2)

2009年10月08日

体育会系家具視察part1

先日、古くは江戸時代から家具建具の街である福岡県大川市へ行ってきました。目的は、家具の展示会である「OOKAWA The Future Furniture 2009」の視察。建具の納まりや木の風情、使用している金物などの勉強をしたいというのがありました。



これ、ジャッキー・チェンの映画の酒場に出てくるおなじみの机と椅子。これに足かけて「オメーに食わせるタンメンはねーっ!」っていうおっさんが出てくる...そんな感じ。ジャッキー・チェンの「ヤングマスター」とか「酔拳」とかに出てきます。かなり惹かれました。廃材をリサイクルしているそうです。ここで中華食いてー。



子供の写真額の横に、油絵のキャンパス生地が張ってあり、その子供が描いたんですよーって感じの額装です。このアイディア頂き。



こんな子供用の家具もあり、オブジェとしても使えそうです。カワイイー。



ここもエコを打ちだして、建築現場で出る木の廃材をリサイクルし、色んなものつくってはるんです。建築現場の木の廃棄物って多いんですよー。かなり質のいい木の余り材を捨てたりもしてます。時々、建築現場を覗いてみて下さい。家具を自分で造りはる人なんかは、「これ下さい」って言ってみたら貰えますよ。僕も自分で額をつくってみようかと思ってます。上の写真みたいなのを。  つづく...  


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2009年10月07日

ラグビージャージの額装

南半球などのラグビーが盛んな国に行きますと、スポーツバーでは大画面でのラグビー観戦を楽しむ人が多いです。そういうバーには、よくどこぞの国や代表や地元チームのラグビージャージが額装されています。



こんな感じで無造作にハンガーに掛けられているようなところもあります。ラグビージャージもチームによって、柄や色が様々ですので、なかなかアートな感じになるんです。



僕も自分の家には昔、着ていたラグビージャージーを額装しています。厚みのある箱型の額です。自分の誇りでもありますし、絵になります。大学と高校のもあれば最高なんですが。

野球やバスケのジャージなど何でも行けると思うんです。但し、昔の子供の体操服は絵になるかと言えばそれは厳しいでしょう。自分の現役時にスポーツで愛用していたジャージ、子供たちがジュニアチームで着ていたジャージなど額装して飾るととてもお洒落だと思います。  


Posted by Masakatsu Nishitani at 19:32Comments(2)

2009年10月06日

東京物語 ~古キヨキ時代ヲ想フ~

先日、小津安二郎監督の「東京物語」という映画を再び見ました。二回目です。

独立した子供達を訪ねて上京した老夫婦と、それをあまり期待していない子供たちを通して、家族の絆や人間の一生を描いた映画です。核家族化と高齢化社会の問題を先取りしていた作品と言われています。かなり切ない映画です。



老夫婦のおじいさん役は、「男はつらいよ」の御前様でおなじみ笠智衆さん。おばぁさん役の東山千栄子さん、見てると泣きそうになります。なんて素敵なおばぁちゃん。原節子さんはほんまに綺麗。



ここでは、家族の実家として尾道がでてきます。僕の両親の実家でもあります。映画では当時の尾道をうかがうことができるのですが、瓦屋根の家が軒を連ね、お寺も多い街。その景色にはいつも感動してしまいます。現在の日本の街も瓦屋根の土壁、白壁のああいう雰囲気が残っていれば...世界遺産ですよ。また、当時の尾道を見て、親や祖父母が当時はこの近くにいたんだなぁ...と考えると嬉しくも、切なくもありました。「この時何してたんやろう...」みたいな。



せつなく、懐かしい感じに浸れる映画です。古き良き時代の日本の景色。残していかないかんなぁ。やっぱり、僕はこういう街並みが一番好きです。  


Posted by Masakatsu Nishitani at 20:20Comments(0)

2009年10月05日

体育会系アスリート育成講座

僕は、設計事務所で働いているんですが、先日、お客さんからこんな質問がありました。

Q. 娘(四年生)がジュニアバレーに入っていまして 、夏休み前から入部して二ヶ月ちょっと経ちます。色々周りから話は聞くのですが、運動量が非常に多い分、栄養が偏ると 筋肉ばかりがついて、成長期に身長が止まってしまうと聞きました。帰って来る時間が遅い分、食べる量も日によって偏ってきています。日々の生活でどのような事を気をつければいいのかアドバイスあればお 願いします。

というご質問を頂きましたので...

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A. 通常のスポーツの競技運動で、筋肉が発達し過ぎて成長(身長)が止まるというのは、根拠のない説です。ありえません。筋力トレーニングというのは、逆に成長ホルモンを分泌させるので、成長促進になるんですよ。但し、今のお子さんの時期に、バレーボールのハードなトレーニングを遅くまでやって、更に筋力トレーニングもおこなっているというのであれば、それは過度な運動になりますから、疲労や怪我が多くなる可能性が高くなるので気をつけて下さい。筋力トレーニング(ダンベルやバーベルを使った運動)は、まだしていませんよね?

今の時期にお子さんのスポーツのことで注意すべきことは、過度な運動と栄養です。運動前、運動後に入念なストレッチをおこなうことを勧めて下さい。疲労回復だけれなく、怪我のリスクも減り、パフォーマンス向上にもつながります。また、疲労回復の為に、十分な睡眠をとらせて下さい。あとお風呂は疲労回復に効果大ですから。あと、運動後も関節が熱をもっているときはアイシングをおこなうべきです。怪我をして腫れたりしているときは、数日お風呂は控えて、アイシングに徹して下さい。過度な運動で疲労困憊になると、食欲がなくなる、体重が減る、痛がる、なんていう予兆が出てきますので、親としてはそこに注意してみて下さい。

栄養につきましては、ビタミン、炭水化物、タンパク質等をバランスよく摂取できるよう心がけてあげて下さい。寝る寸前に食事するのはよくありません。睡眠中に胃が動いているなんてことになりますので。消化が悪くなり太りやすくもなるでしょう。消化には2~4時間かかりますので、遅くとも就寝時間から逆算して食事をとるようにして下さい。食事は朝と昼にしっかり食べるのが一番いいんですよ。

...と返答させて頂きました。

うちの設計事務所は、お子さんをアスリートに育てたい方へのアドバイスをおこなっております(僕だけですけど...)。

お子さんをアスリートに育てる家はコモススタイル

  


Posted by Masakatsu Nishitani at 20:49Comments(0)