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2010年03月31日

塀! Hey! 塀!

関ヶ原に敗れた毛利輝元が築城・開府して依頼200年以上も毛利氏36万石の城下町として栄えた萩市。城下町らしい面影を今も残しています。重要伝統的建造物群保存地区に指定されている街並みは、伝統建築の外観、納まり、素材などの勉強にもってこいです。今回は塀について...



これは商家であったところです。純白の漆喰、ランダムな窓、なまこ壁が特徴です。なまこ壁とは平たい瓦を壁に敷き詰め、なまこのような断面の半円状に漆喰で目地をかたどったものです。



こちらは武家屋敷の典型的な塀です。瓦、漆喰、木板、石垣のコントラストがかっこいいです。この周辺には、高杉晋作や木戸孝允の生家もあり、幕末好きにはたまりません。萩市は伊藤博文の出身地でもあり、吉田松陰の松下村塾もありました。幕末の中心人物となった国を動かした人々の出身地です。すごい萩市。



こちらは萩の象徴的な土塀と夏みかん。この組み合わせなんとも言えない、いい感じがします。この辺りには、鍵曲と呼ばれる鍵の手に曲がった通路が多くあり、見通しを悪くする軍事的目的でつくられた道路形態だそうです。ちなみに、現地でかった夏みかんドレッシング、相当美味かったです。



この辺りは、藍場川といい藍染めを川でおこなっていたことからこの名前がついたそうです。今ではこの水路には鯉が泳いでいます。塀は焼杉かと思われます。

同じ町でも塀ひとつとってもそれぞれ趣が違います。また、本物の素材、石や土や木などを使用してつくられたものは何百年経っても味があって美しい。こういうところでは、経年美というものを実際に見て学べます。これからも古い街並みを探訪して学びたいと思います。  


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2010年03月30日

体育会系も、ふと考える...

お客さんのところでお庭の植栽について相談していた日のことです。お譲ちゃんがお庭の芝の上で自転車の練習をしていました。ずいぶん長いこと挑戦を続けているそうですが、なかなかうまくいかないようで。
練習から帰ってきた後のお譲ちゃんの顔をみると、その悔しそうなこと。しばらく黙りこんでしまいました。



その練習風景を見ていると、これをそばで見守れる親の気持ちって、これ以上幸せなことないんやないかと思います。

いてもいられなくなって、手伝おうとするとこの娘は怒るんです。「自分でやって見せるっ!」見たいな感じで。このお宅は郊外にありますから、お庭も広く、自転車の練習にも十分なスペースがあります。あらためて、都心に住んで、通勤や買い物に便利ということで、こういう機会を失ってしまうのには僕は疑問があります。こういう機会こそ、豊かな生活の象徴や思うんです。これ以上素晴らしいことってあるのかって。  


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2010年03月29日

石を強い意思で断つ!

ひいじいさんが名石工だったにしなっつです。石積みの続き...



城の石垣を見ているとなんで、あんなバラバラな石が緻密に積まれているのかと考えさせられます。先達の技術にはただただ感心するばかりです。山口県萩市には町の至るところに石塀があり、市内の博物館にはどのように石が切り出されていたのかを垣間見ることができます。



どんだけ気の遠くなるような作業やねん。こんな道具で楔(くさび)を入れてちょっとずつポイントをずらして...塀ならまだしも、石垣ってどうなんのかなって。どれくらいの労力と年数を要したんでしょう。石って思ったより重くて、腕が回せるか回せんかぐらいのサイズでもよう持ちあげんかったりしますもん。

今では石の裁断は機械のカッターでおこないます。でも、あまりにも正確に切られた石って組んでも魅力的やないんですよね。でも、今どき楔で切ってるとこもないでしょうし、もちろん人の手がかかると高価にもなってくるでしょう。難しいなぁ、石を扱うのって。

あの手この手を探っていきたいと思います。きっとどこかに求めているものがあるはずです。  
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Posted by Masakatsu Nishitani at 21:07Comments(2)

2010年03月27日

石積は意思の積み重ね

石が好きです。ヨーロッパの石造建築、日本の石垣、段々畑の石積み...

見てるだけで、ぶるぶるっとしてしまいます。曾じいちゃんは石工でした。石を愛する家系なんでしょうか。ヨーロッパの街並みを見ると、建ってから何百年経っても、強く、劣化せず、経年美を醸し出しています。



日本では、地震が多いこともあり、運搬も困難、石そのものが高価なこともあってか、住宅に石が使われることはありません。しかし、日本のお城の石垣などはよくぞここまで緻密な積み方で美しい幾何学美を生み出したものだと感動してしまいます。日本にも古くから石積みの文化はありました。



人工的に石に似せた壁のサイディングやタイル。目地はそろい、あまりに正確に並び過ぎて不自然さを感じます。ひとつとってみてもどこにも同じ大きさの石や目地がないのがいいんです。バラバラなようで、それが全体として一つの形となったときに、石積みの深さや幾何学的な美しさを感じるんです。ステンドグラスもしかり。



先日、石を見に石材屋さんを訪問しました。このようにズラっと並ぶ石。中国から輸入しているそうです。日本の石は高いようです。様々な石がある中、火山帯で産出される玄武岩にとても魅力を感じました。軽石のような穴がぽつぽつあり、色は重厚感のある黒に近いグレー。いかにも火山の石というような感じを受けました。庭の砂利や飛び石などに使うとよさそうです。



日本の住宅にも石積みを取り入れたい、そういう想いでいます。また、ステンドグラス同様に、幾何学模様のつくる幾何学美というものを追求していきたいんです。もちろん、石は経年美というものも持ち合わせています。石積みを勉強するためにこんな本を買いました。「石積作法」(龍居庭園研究所編)です。今日のブログのタイトルはこの本の表紙にあったものです。ウマい。先達の知恵を吸収したいと思います。石積みに関する本ってなかなかないんです。いいのがありましたら教えてください。

  
タグ :住宅


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2010年03月25日

体育会系翻訳 ~陶磁器の歴史編~

先日、陶磁器の歴史に関する翻訳が完了しました。僕が英文の原文を作成した後でネイティブチェックをお願いしています。原文には、日本人にしか理解できないこと、海外の人にはイメージしづらいこともあります。そういったことを踏まえて英訳した後に、この文章は海外の方向けなんで、より自然な、洒落た文章にしてもらうのがネイティブチェックの目的です。



今回は、磁器、陶器、陶磁器、窯業、製磁、製陶などの言葉の使い分けに気をつけて翻訳しました。ちなみに陶磁器に関しては焼き物の総称としてとらえ"ceramics"としています。よく聞くセラミックとは焼き物のことなんです。



これは有田のトンバイ塀と呼ばれる、お家の境界塀なんですが、こういうのを海外の人にイメージしやすい文章をつくるのに苦労します。これは、窯をつくるレンガの廃材を利用しています。焼き物をつくる際の釉薬が飛び散って付着してますので、レンガに様々な色や表情を持たせます。この塀、大好きです。

しかし、昔の会社の名前を英訳するのってほんとに苦労します。会社の名前って、それぞれつくった会社の意図や想いがあるし、新しい会社ならインターネットで正式な英文表記があるから調べられるんですけど、古い会社となるとどうした方がいいんでしょうね。

まぁ、なんとかやり終えました。自分にとっての焼き物と英語の勉強にもなり、自身少し改善されました。  


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2010年03月24日

体育会系、神戸を去る...



高校から通っているお好み焼き屋さん「イヅミー」。なんと神戸帰省3日目はここで泊めてもらうことになりました。朝、このお店で高校のOBが集合。僕がいらっしゃ~いってな感じで店の奥から出てくると先輩もビックリ。いざOB戦へと向かったのであります。試合前にたこぶた焼きと焼き飯食べ過ぎたのは堪えた。



試合を早々と引き上げて、結婚パーティー会場へ。神戸国際会館の屋上テラス。相当さぶかったのに、新郎新婦はこの登場。カメハメハや... それとは対照的に奥さんキレイ...



衣装替えしたと思ったらこの登場。今度はリアルカールおじさんやん。どんだけ仕込んでるんすか。フラダンスの余興なんかもあり、大盛り上がりでした。このご夫婦の人徳なのか、ものすごいたくさんの人に祝福されて羨ましい。ほんとこのカールおじさん、みんなに愛されてますもんね。

高校以来、ずっと会ってなかった先輩とも話ができてほんまに楽しかった。でも、なかなか高校3年生の時の1年生の名前は出てこなかったみたいで存在感が薄かったのか...無理して知ってるふりしてるみたいな感じがひしひしと伝わってきました。



二次会、三次会とあっという間に楽しい時間は過ぎ、最後のしめはカラオケへ。同期1人とあとは皆2学年上。右端で歌ってる先輩は、高校時代同じポジションですごいプレーヤーやったんです。憧れてた選手でした。かつてはほとんど会話する機会もなかったのに、二次会への移動中に長崎ちゃんぽんを2人で一緒に食べたのには感動しました。歌めっちゃ上手いし。僕の声は酒焼けでガラガラ。

朝まで飲んで、翌朝一番のスカイマークに乗って福岡へ。楽しいことってアッという間に過ぎていきます。ほんまに最高の里帰りでした。



  
タグ :神戸


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2010年03月23日

体育会系、ビビる...

神戸帰省2日目。朝から母校ラグビー部の練習があると聞き、参加させてもらもらいました。



ラグビーの練習グランド。ここで血と汗と涙を流しながら3年間練習に励みました。ここから見える風景は今も同じ...



ひと汗かいたので、近くの銭湯へ。昔のテレビに出てくるような番台さんのいる典型的な銭湯に感動。しかし、お風呂の壁面の絵は富士山ではなく、アルプスみたいな山で、小屋も洋風。やっぱ富士山やないと...僕の場合、フルーツ牛乳でしめます。



そして、晩はラグビー部の恩師である先生を囲む会。先生は現在、教員と国内のトップレフリーを指導されてます。現役時代はボコボコに殴られたもんです。でも、今思えば、あの厳しさに耐え抜いたからこその今があると思ってます。精神的にも本当に鍛えられた。先生のおかげや思てます。先生を花園に連れていくことは叶わなかったけど、それがあるから今がある。そういう昔話に花が咲き、素敵なひとときを過ごしました。でも、いまだにコワい... 考えてること全部見透かされてるんです...



他の先輩も帰りはぐったり... でも、こうやって集まれたことが本当に素晴らしくて、毎年集まろうということになりました。



夜もすっかり更け、明石大橋の灯りがせつない... 今日はお好み焼き屋のおばちゃんとこに泊まって、明日はOB戦と結婚パーティーです。



  


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2010年03月22日

体育会系、故郷へかえる...

この三連休は故郷神戸へ帰りました。ラグビー部の先輩の結婚式が目的でしたがせっかくなんで早めに帰りました。しかし、初日は朝寝坊して飛行機を乗り過ごし... また、やってもうた。自己嫌悪の中、新幹線で心神戸へ。痛い...

さぁ、嫌なことは忘れて神戸をぶ~らぶら。だいぶ変わったけど、変わらないところもあり。昔の小学校?を改築した工房を訪ねました。教室だったところが、それぞれろうそく、マッチ、ケーキの工房になってます。昔の学校の階段ってええなぁって思ってたら、踊り場にステンドグラスの光が映っておりました。



街を歩くと新しい店もあり、リラックスカフェ「あげは」とありました。かわいい店やなぁ思ってパチリ。また、今度いってみよ。こういう店舗のファサード(建物正面の外観)は、窓枠、建具枠に木がいいです。それも、きれいな木枠よりも、経年劣化したような感じがいいです。



ここのブティックは玄関扉がいい感じです。アンティークですよね。壁もおそらくモルタルに白ペンキでしょうけど、漆喰調で好きです。このコテあとが残ってるような。



ここは「ザックバランな古本屋トンカ書店」。すごい面白くてタダモノではありません。このザックバランな本の配置。なにか自分にとっての宝物が眠ってそうな予感を漂わせています。かなり、長居してしまった。ここでは建築関係の本や雑誌「Pen」を数冊購入。しかし、1冊はお好み焼屋さんに忘れてもた。結構、今凹んでます。



神戸はええ街や... 神戸散策は店舗建築のいい勉強になります。いろいろヒントをもらえて。吸収させてもらいます。明日は高校ラグビー部の恩師と飲み会です。めっちゃ緊張する...
  
タグ :神戸散策


Posted by Masakatsu Nishitani at 23:02Comments(4)

2010年03月19日

レバニラヲタベネバ

僕、この世の中に嫌いな食べものないんです。何食べても美味しいと感じる。だから、ブログにも基本、グルメネタはありません。ほんとに何食べても美味しいんで。でも、ここは特別。



一昔前までは、嫌いなものがひとつだけありました。それは、レバーの焼いたの。少し苦い感じが嫌やったんです。しかし、その唯一どうしても食べたくなかったものを、逆に好きにさせてくれた中華料理店が西公園近く、港町交差点を海側にあがっていったところに「珍萬21」というお店があります。ここのレバニラ炒めのおかげで、レバーの焼いたのを克服できたんです。



ゴォーッ!という火柱とともに見事な段取りと手さばきで作ってはります。レバニラ以外の料理もめちゃくちゃ美味しいんです。ここなら間違いなく誰にでも薦めれる自信はあります。僕が何食べても美味しいとしても。



これがニラレバー定食。最高です。レバーとニラを苦手としているお子さんがいらっしゃる方、是非珍萬さんへ。克服できますよ。逆に大好物になったりしますから。  


Posted by Masakatsu Nishitani at 03:28Comments(8)

2010年03月17日

太っ!

昨日の日本の伝統建築のブログ、とてもアクセス数が減り... やっぱ、こういうのに興味ある人ってあんまりいないのかな... こういうとこに住みたいのは僕だけ?せつないっす。記事がいかんのかなぁ...



昨日の模型の続きですが、町屋の断面模型があり、構造がよくわかります。町屋は木造軸組構造とよばれる工法で建てられています。釘を使用せず木を組み、木のしなやかさを利用して地震力をうまく逃す工夫がされています。しかし、その梁の太いこと、太いこと。



太っ!今、こんな梁手に入れようと思っても無理や思います。昔は、釿(ちょうな)という大工道具で梁を加工していたんです。それで削った跡って、カッコええんです。太いで、しかし...



こちら、民家の三和土(たたき)。土、石灰、水と三種類の材料を混ぜたものを使用したことから三和土と呼ばれるようになりました。三和土の土間には、蓄熱性(畜冷性)があり、家の中の日陰にありますから、夏は涼しさを保つ役目も果たしているんです。土の温かみも感じられます。現在の家にも取り入れることできるんですよ。まだ、売ってるところがありますから。僕は将来、自分の家には土間には三和土を入れる予定です。



昔の図面。こんなんで家、建つんやなぁ。実はこれ、高杉晋作の生家の図面なんです。「おもしろきこともなき世をおもしろく すみなしものは心なりけり」... これは僕の座右の銘にしてます。  


Posted by Masakatsu Nishitani at 20:43Comments(6)

2010年03月16日

日本の伝統的な町並み

...っていうても模型なんすけどね。萩博物館の江戸時代町並み再現模型。時が経つのも忘れて、喰い入るように見ていたら1時間はここにいました。



たかが模型、されど模型。これから実際の人々の生活や町並みのイメージへと膨らむのです。漆喰の白壁に瓦屋根... さぞ綺麗な町並みやったんでしょう。この通り、歩いてみたい...



大きな庇や、縁側、蔵に、なんといっても瓦屋根って素晴らしいもんや思うんです。理想的な屋根勾配(傾き)や思うんです。建物に重厚感というか安定感というか、そういうのが感じられます。でも日本の瓦屋根って、勾配だけやなく、瓦のつくる幾何学模様が素晴らしいんですよね。昔の人がもってた幾何学美ですよ。昔の人の方がよっぽど美的感覚がある思います。こういうの見るのって、ほんまに勉強になります。



茅葺屋根の離れって憧れます。家の敷地にこんなんあったら絶対引きこもってしまう。

  


Posted by Masakatsu Nishitani at 19:12Comments(6)

2010年03月15日

サンデーフットボール!

昨日は日曜日。日曜日と言えばサンデーフットボール。思いっきりラグビーしてきました。



メンバー表には僕と僕の同期が並び、出身校欄に"大体大""大体大"と続くのがちょっと嬉しくもあり...



負けてるのにこんな笑顔なんですけどね。今日は全身筋肉痛。ラグビーをやる度に寿命が減っていく気がします。でも、スポーツでこんなに全力を出し切って闘った感が得られるのがラグビー。この痛みも超回復を経て、以前よりも強くなれるでしょう。

しかし、サンデーフットボール明けの月曜日はキツい...  


Posted by Masakatsu Nishitani at 22:42Comments(14)

2010年03月13日

スカイプで再会!

現在、陶磁器についての翻訳をしています。明日のラグビーの試合を控えながらも、一生懸命英語も頑張る自分が好きです。

パソコンに向かっていると、スカイプのメッセージが...



出てみると、昔、日本で一緒にプレーしたラグビー仲間です。するとちっちゃい頃に一緒に遊んでた子供達も起きてきて僕と嬉しそうに話してくれました。超感動!みんなめっちゃ成長してるやん。一番下の女の子は色気を感じさせるほどにまで成長し、ドキっとしてもた... みんな元気そうでした。

皆に何が恋しいかと尋ねたら、ハモリ気味で「ラーメン!」と正確な発音で言っていました。「じゃぁ、チキンラーメン送るわー。」と言うと切れ気味で一言。「とんこつ!」とここだけは正確な日本語で返答。とんこつラーメン送らせて頂きます。

一蘭のレシピを盗んでくれと、また頼まれましたが、それは無理やっちゅうねん。

彼は今、ラグビーのタックルバッグを発案して販売しているんですが、世界各国から問い合わせが来てるそうです。早く日本にも来ないかなぁ。しかし、スカイプの仕組みってどうなってるんすかね?タダで海外の人と画像付きで話できて、どうなってんの?  


Posted by Masakatsu Nishitani at 18:39Comments(4)

2010年03月10日

建築士が体育会系であるために...

今日は、相当寒かったですが、日曜日には暖かくなる模様です。

来る3月14日(日)博多の森レベルファイブスタジアムにて、第60回朝日招待ラグビー帝京大学vs九州代表の試合があります。帝京大学は本年度、学生日本一になったチーム、そして、九州代表はサニックス、コカコーラ、九州電力など九州の社会人の代表チームですが、今回は九州以外のトップリーグで活躍している九州出身者も里帰り代表メンバーとして参加しています。

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恐れながら、私、ステンドグラスが完成したばかりですが、その前座試合である九州学生選抜 vs 九州クラブ選抜のクラブ選抜としてプレーします。12:00キックオフ、背番号はたぶん「6」。私も現役を引退してかなりの年数が経ち、すっかりおっさんになってしまいましたが、ロウソクの火が燃え尽きる前の最後のともしびの如くプレーしたいと思います。

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お時間ございましたら、日曜日のラグビー観戦はいかがでしょうか?詳しくは九州ラグビーフットボール協会HPをご覧下さい。  


Posted by Masakatsu Nishitani at 19:45Comments(8)

2010年03月09日

志免ヌリカベーゼ ~漆喰DIY~

うちの設計事務所では、自然素材に触れてもらうため、家づくりに参加してもらうために、お客さんご自身に塗り壁に参加してもらってます。

全部の壁をするのは大変ですので、部屋の一角をアクセントウォールとする狙いもあります。単調な壁面にひとつ、動きのある壁があるとお部屋の雰囲気もまた変わります。

漆喰などの左官材料を厚塗りして自由奔放にコテを振れば、凹凸ができて油絵のキャンバスタッチのようになります。形の違うコテを使ったり、色をつけたり、骨材を入れたりするとまた、更に変化が楽しめます。世界にひとつだけの壁ができるのです。



今回、ご家族でヌリカベーゼしたのですが、最後にご主人がコテを左右に振り、仕上げ塗りをおこないました。オリジナリティーのある壁ができました。こうして見ていると…



こんな雲の連なりに見えたり…



こんな山の連なりにも見えたりするわけで…

お部屋にできた小宇宙です。

奥様がお花を生けるそうで、ここに花があるとまたこの壁も映えるわけで…
  


Posted by Masakatsu Nishitani at 23:57Comments(2)

2010年03月08日

体育会系ステンドグラス、取り付きました。

先日、僕が勤務している設計事務所がつくったお家が完成。ステンドグラスが最後の工事でした。

今回は引き戸の開口部の一部としてステンドグラスを入れました。緑を基調にしたシンプルなモザイクです。



緑(厳密には黄緑)の色は、目に優しい癒しの色です。人間は光を判別するのに光を必要とするのですが、
この色は、色の中で最も光を必要とせずに判別できるので、目に負担がかからず、やさしい色なんです。
また、緑や青は植物や空や海などのような自然の色なので、本能的にこの色が気持ちいいというがあるんやないか思います。



ここの施主さんのお譲ちゃん、お坊ちゃんとのご対面。ちょっと言わせた感があるんですが、「カワイイー!」って言ってくれたんです。僕はこの一言のためにこの作品をつくったんです。感無量っす!



今回の作品は、吉田ステンドグラスの工房にて、匠の吉田師匠の指導のもと製作しました。また、ステンドグラス作家のA's Glass Studioさんにデザイン的なアドバイスを頂きました。ありがとうございました。これからも癒しの光、空間をつくりだすステンドグラスをつくっていきたいと思います。





  


Posted by Masakatsu Nishitani at 20:26Comments(8)

2010年03月05日

体育会系ステンドグラス、取り付けます。

体育会系ガラス職人です。明日、うちの設計事務所の住宅見学会があります。今回、体育会系なステンドグラスを入れさせてもらってます。明日の10時から見学会なのに、明日の9時から取り付け。めっちゃやばかったっす。扉を穴があいたままにするとこでした。

この家のご家族のテーマ・プラント(植物)であるクローバーをイメージして、緑を基調にした硝子を、私のカッチカチの筋肉で数百のピースに裁断し、その各々のガラス廻りにはんだの下地となる銅テープを巻く。今回、巻いたテープをつなぎ合わせると地球2周半はするんやないかと思います。

こちらのお宅のお譲ちゃん、お坊ちゃんの「わぁ、きれいっ!」を聞きたい一心で、心を込めてつくりました。言ってくれるかなぁ…素通りされたら凹むなぁ,,,

こちらはいつもステンドグラスを製作している工房、吉田ステンドグラスさん。匠から学んでいます。このあぶくガラス、いい感じの硝子なんですが高くてなかなか手に入らなくて… いつか使うぞー!



今回、製作した作品で使用したガラス。アメリカのスペクトラム社のガラスを使用しています。左がHunter Green、狩りの緑だから森林、ジャングルをイメージしてるんでしょうか。右はSea Green、海の緑です。そんな名前がお洒落で好きなわけで。こういった硝子の輸入品を買うわけです。というのも悲しいかな、日本にはステンドグラス用のガラスをつくっているところがないんです…



こんな面白いガラスもあります。なんかかわいくてね。使いたいなぁ。



こちらも今回使用したガラス。左がTeal Green、コガモの緑、右がMoss Green、コケの緑です。名前からして大丈夫かなぁと思ってたんですが、こうした材料で、いい感じのステンドグラスができました。



こういった様々なバリエーションのガラスを駆使して、光による癒しを演出しています。しかし、今回テーマはあくまで、お譲ちゃん、お坊ちゃんの「わぁ、きれいっ!」を聞きたいがためにつくっています。

今週末、3/6(土)7(日)は、早良区昭代にて、注文住宅の完成見学会を開催いたします!よかったら見に来て下さい。見学の詳細はこちらをご覧ください。
  


Posted by Masakatsu Nishitani at 23:17Comments(4)

2010年03月03日

漆喰塗り壁体験記 ~ヌリカベーゼ~

塗り壁と左官技術研究員にしなっつです。うちの設計事務所のお客さんに漆喰の塗り壁に挑戦してもらいました。

今回の漆喰は、田川市にある漆喰の老舗、田川産業さんの「城かべ」を使用。太古のサンゴ礁や貝の化石である石灰石(消石灰)を主成分に、わらすさ(植物繊維)、つのまた(海藻糊)と、とことん自然素材にこだわった材料です。漆喰は本来、純白色ですが、今回は色粉を加え、すこし黄土色がかった色調をしています。

この自然素材がつくりだすやわらかな質感。更に抗菌性や臭気やVOC(揮発性化学物質)の吸着性能、調湿性も兼ね備えています。


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ご一家での記念撮影といぶし銀左官に指導を受けているお施主さんです。悲しいかな、体育会系左官見習いは用無しでした。やった人にしかわからないのですが、材料を壁にコテですーっと伸ばす、伸びていく感覚、これ、"快感..." なんです。

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おぼっちゃん、お譲ちゃんにも挑戦して頂きました。だいぶはまってみたいで、最初は力加減がうまくいかない様子でしたが、だんだんコツをつかんでいたようで。立派な左官職人に育て上げたいと思います。将来、このお譲ちゃんがこの家にお婿さんを連れてきたとき、堅苦しくなりがちな雰囲気を、「この壁、私が塗ったのよ❤」という一言が、その場を和ませてくれたら... 私はそんな想いでいっぱいです。



今回は少し塗る範囲が狭く、お譲ちゃんが左官さんの領域に侵略していきました。全然問題ありません。そうやって普段はなかなか体験することのできない塗り壁を楽しんでもらっているのをみると、左官さんも我々も嬉しくなるのです。

今週末、3/6(土)7(日)は福岡市早良区昭代にて、こちらのおうちの完成見学会を開催いたします!見学会の詳細はこちらをご覧ください。よかったら見に来て下さい。  


Posted by Masakatsu Nishitani at 21:00Comments(2)

2010年03月02日

ステンドグラスあります。

ところてんあります。そんな看板、最近目にすることはなくなりましたが、かなり魅力的な響きでした...

うちも設計事務所ですが、ステンドグラスあります。

行ったことはないんですが、アメリカはサンフランシスコに"Grace Cathedral" という大聖堂があることを知りました。そこのステンドグラスが魅力的です。ドンッ!



"I felt you and I knew you loved me" っていう言葉が光ってます。このステンドグラスの光と色がつくりだす雰囲気。神様感じるでしょうね。



このステンドグラス、相当好きです。このモザイク的な感じ。自分の作品にも取り入れたいです。



ステンドグラスの光が石の床に映ってます。ほんまに綺麗でしょ。石も光をやさしく映すんですよ。

こういった教会の雰囲気は住宅とはかけ離れてますが、住宅にも取り入れるとおもしろいと思ってやってます。とても感動して、参考にしたい作品でした。  


Posted by Masakatsu Nishitani at 23:50Comments(6)