2009年05月07日

体育会系ラムネ工場見学

家づくりに携わるものとして、ものづくりにも様々な共通点やアイディアがあったりするものです。他業種のものづくりに興味津々な私は、今回、昭和5年創業の「後藤飲料水工業所」を訪問しました。

場所は、広島県尾道市、私の両親の実家があるところです。そこから橋を渡ってすぐの向島というところにこの工場はあります。この向島の渡船所からの道のり、懐かしい、いい風景でした。

体育会系ラムネ工場見学

このラムネの瓶、キレイでしょ。味もめちゃくちゃサッパリして美味しいんですよ。子供のころによく飲んだ、昭和のなつかしい味がします。工場の方はどうかといいますと...

体育会系ラムネ工場見学

連休中で製造機は停止していましたが、おばちゃんが身振り手振りで作り方を教えてくれました。こちらラムネのビン詰め作業。大量生産しませんで、手作業が多いみたいです。

体育会系ラムネ工場見学

ここからは昭和レトロな感じで紹介します。このおばちゃんがこちらの工場主です。満身の笑顔で迎えてくれはりました。去年もここに来たんですよ。

このおばちゃんが三代目で、もう後継ぎがいないそうです。寂しいなぁ。古き良き時代のものは残していかなアカンっ!そう強く願うのでした。缶や樹脂製のボトルで飲むのと瓶で飲むのと、美味しいのは一目瞭然です。ゼッタイ、瓶で飲む方が美味しいっ!





Posted by Masakatsu Nishitani at 21:26│Comments(4)
この記事へのコメント
こんばんは。
うわ~~^^懐かしい~~!!
フタを開けてから泡がこぼれないように飲むのが
難しいんですよね~~
子どもの頃のちょっとしたスリルでした♪
Posted by まろ at 2009年05月07日 21:42
小さい時はうまく飲めませんでした(^_^;)

後継者がいないのは本当に残念ですね…

昨日は油山登山で美味しい空気をたくさん吸い込み、人身共にリフレッシュしてきました♪ぜひ登山レポートもご覧下さい(^_^)
Posted by ラムレーズン at 2009年05月07日 22:17
まろさん、そうなんです。僕もこの日は、ラムネをぶちまけてしまいました。飲み物ひとつ飲むのに、スリルが味わえる。飲んでる最中に、ふたが閉まらないようビー玉を微調整しながら飲む、これによって一気に飲めないから、ゆっくり味わえる。満足感も得られる。ヤクルトのくびれの原理と同じですよね。やっぱ、びんの方が美味しいですよね。
Posted by にしなっつにしなっつ at 2009年05月09日 13:25
ラムレーズンさん、ほんと後継者になろうかなって思いましたよ。工夫次第では、昭和レトロの味を懐かしむ世代をターゲットに、いいビジネスになるにおいがしましたよ。絶対、残すべきです。油山お疲れ様でした。
Posted by にしなっつにしなっつ at 2009年05月09日 13:27
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