スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  
Posted by スポンサー広告 at

2010年08月31日

福岡ってめっさ海キレイやん!



生まれは大阪、育ちは神戸です。キレイな海に行こうと思ったら、数時間かけて北陸か南紀白浜に行かなあかんのです。しかし、福岡も大きな街ですけど、市内から20~30分でこんなにもキレイな海があるっていうのが衝撃的です。これ、僕的には福岡のすごいとこのひとつなんです。



しかも、かなりの遠浅。ここで会社の同僚とビーチバレーしました。ほんまに福岡に来てよかったです。  


Posted by Masakatsu Nishitani at 12:33Comments(0)

2010年08月30日

経年劣化と経年美



これ、あるお宅の珪藻土の塗り壁です。外壁に使用されています。この壁、もう10年経ってこの状態。年数が経っているにも関わらず、"経年劣化"というよりも"経年美"が感じられます。日本でも海外でも、歴史とその古さに味わいのある建築物には木や石や土が使われる。自然由来の材料には、劣化の代わりに味わいが生まれます。味わいが生まれると愛着が出てくる。愛着によって、今度は長く住みたい、住み継ぎたいという気持ちがでてくる。その為にもお家へのお手入れにも気が入る。そうやって、世間でいう本当の意味での100年住宅っていうのができてくるんやないか思います。



これは漆喰の外壁です。お家を建てるときは、素材ひとつを考えてみても、それが時間の経過とともに味わいが増す素材かどうかっていうを考えないといけない。コストを優先させて人工的な規格品ばかりに走っても生活空間に潤いがなくなり、愛着も生まれない。しかし、自然素材ばかりを使うとコストもメンテナンスも大変。だから人工素材と自然素材を上手く組み合わせることが大事。でも、人工素材も進化しているし、自然素材もメーカーの企業努力でコストが下がっているものもあります。

積極的にこういった素材の情報を入手し、自分の目で確かめて、この人工と自然の組み合わせを上手くできるよう日々学んでいます。この壁を見て、あらためて考えさせられました。
  


Posted by Masakatsu Nishitani at 14:23Comments(0)

2010年08月28日

Hold me tight♪ 大阪ベイブル~ス♪



お盆には大阪にも帰ってきました。生まれ故郷なんですが、記憶がほとんどありません。しかし、僕が海外に留学していたときの友達が、大阪に来てレストランを経営しています。四つ橋線の本町駅近くの「Kathmandu Cafe」(カトマンズカフェ)です。ここを訪ねました。



友達は相変わらず元気そうで、こんな大阪のど真ん中で、長いことレストランをやっていってるっていうのがすごいわ。昔の職場の話したり、彼の日本での生活や家族のこと聞いたりして、懐かしい気持ちになりました。最近では、大阪に帰ることがあると必ず寄るようにしてます。ニュージーランドに帰りたい言うてたなぁ。そら、こんなコンクリートジャングルにお店構えてたら日本のいいとこもわからんでしょ。もっといいとこあるんですよと言っておきました。



料理は家庭的なネパール料理で、ほんまに美味いんすよ。インド料理に似てるけど、小籠包や麺類みたいなアジアのテイストも入ってるんですよね。ネパールビールも美味かった。大阪に来るならなんば花月に新世界、Kathmandu CafeとUSJですね。  


Posted by Masakatsu Nishitani at 10:27Comments(2)

2010年08月27日

あがぐぁっ!



苦しいっ... マウスピースの歯型取りです。これラグビーを含め、スポーツにも重要な役割を果たします。昔、スポーツ科学の講義で、力を入れる際に声を出したり、歯を食いしばったりすると、一時的に急激に筋出力が上がるという効果があるのを知りました。苦しいけど、これ重要です。歯も折れにくくなります。折れるときは折れるけど。でも、こんど親知らずを抜かれることになりました。顔の傷の上に注射打たれたり、縫われたりするのは慣れて全然怖くないのに、歯を抜かれるのはめちゃめちゃ怖いです。しかも、歯茎に注射てあんまりや。どんなペンチがでてくるんやろう...寝られへん。  


Posted by Masakatsu Nishitani at 00:16Comments(4)

2010年08月26日

遮熱塗料を考える。



あるお宅の屋根面に、アステック社(オーストラリア)の「エナジースター」という遮熱塗料を採用しました。なぜオーストラリアかと言いますと、紫外線が日本の3倍だそうで、塗装の劣化は紫外線による影響が大きく、その厳しい環境に耐えうる塗料を開発しているからです。

屋根がガルバリウム鋼板のお宅で、屋根面の表面温度は触れないくらい(70℃以上)になることも。これが、断熱材があったとしても室内温度にも大きく影響するんです。ロフトとか屋根に近づくとかなり暑いですよね。これは太陽光線、つまり熱を伝える赤外線の影響です。この遮熱塗料は、この赤外線を反射させ、含まれるセラミック粒子が熱を伝えにくくするというしくみのものです。塗装後、この塗装面を触れば効果は明らかです。真夏日でもめっちゃ触れますよ。



この遮熱塗料のしくみはこういうことです。遮熱塗料も色々と数多く出回っていますが、耐用年数が15~20年という他を寄せ付けない耐久性が一番のポイントでした。塗装に伸縮性もあり、ひび割れしにくいというのもこの塗料の特徴です。



塗装工事前には、こうやってお客さんにミニチュア実験装置で体感してもらいます。奥に見える装置に手を入れるところがありまして、白熱球でかなり温められた屋根の室内側に手をつっこんでもらう形で体感してもらいます。遮熱することで、結果的には室内温度が条件にもよりますが、3~10℃減少、室温が1℃下がれば、光熱費が10%削減できると言われています。一般的には冷房費25~40%の削減が見込めるとのこと。



機会があれば是非手を入れてみて下さい。  
タグ :遮熱塗装


Posted by Masakatsu Nishitani at 18:53Comments(0)

2010年08月19日

体育会系は故郷(くに)へ帰った。



お盆休みはばぁちゃんのいる尾道へ帰りました。実家もなく、親もいない僕には、ここが心の拠りどころです。タイガーマスクみたいに...

お墓参りの後は、尾道の向かいにある向島へ。目的はひとつ、おばちゃんのラムネを飲みに行くのです。後藤鉱泉所。最近は、尾道に帰るたびに、ラムネを飲むためだけにこの島を訪れます。ラムネの後にもう一本、ヤポネソーダ(クリームソーダ)も頂きました。やっぱラムネはビン飲みに限るでー!(叫)



尾道市内では、尾道ラーメンを「つたふじ」で頂き、シメはチャイサロンドラゴンで「チャイダー」を頂く。緑茶とサイダーのエキセントリックな出会いです。前述のおばちゃんとこのラムネとお茶をブレンドしてはるんです。最近、段々これが癖になってきた。

坂とお寺と海の街、尾道。ここで生まれたわけではないんですが、心の故郷にふさわしい場所です。尾道へお立ち寄りの際は、是非「チャイダー」をお試しあれ。

ばぁちゃんのつくってくれる飯はサイコーです。作ってくれたコロッケ、かぁちゃんのと同じ味がした。かぁちゃんのは握り拳大にデカかったけど...


  


Posted by Masakatsu Nishitani at 22:54Comments(2)

2010年08月10日

アルクロという会社のミルテックスという塗料



気になる内装用の塗料があったんです。スウェーデンのALCRO社の「ミルテックス5」という塗料。このパンフレットがかわいくてあるお客さんのとこで初めて使用しました。この商品ポイントは、「環境先進国が生んだ、安全と安心のアレルギーフリー水性ラテックスペイント」。通常の塗料ですと、有機溶剤にVOCが含まれていますが、この塗料にはそれが含まれていない。北欧やヨーロッパの健康と環境に配慮する厳しい規格をクリアしている商品なんです。



これがすごい気に入りまして。型紙をあてて塗装するんです。この壁から緑が生えてくる感じ、どこかの物件でやってみたい。一度、お客さんに薦めてみたんですが、シンプルなイメージをもっていはったんで、却下されました。でも、これもありでしょ?すごいかわいい思うんですよね。



先日のブログで紹介したリノベーションの際に、改装部分だけ他のクロスとは仕様を変えようということで、この塗料使用したんです。結構粘度がありましてね、刷毛あとが残る感じがすごくいいんですよね。ラフな感じが表現できる。施工中は全然臭いしませんでしたよ。うちの設計事務所の提案住宅「THE LOFT」にももってこいの塗料や思ってます。色の種類は1200。そんなにあったら迷いますよね。これからお客さんに薦めていきたい思ってます。  


Posted by Masakatsu Nishitani at 22:37Comments(0)

2010年08月06日

タープというスタイル Under my Sunbrella



めちゃめちゃ暑いですなぁ。僕もどこの国の人かわからんくらい日焼けしてきました。窓からの日射を遮るのに、昔から庇やすのこを使用したりすると、日陰ができて涼しくなったりしますよね。でも最近は、キュービックな建物が今どきで、そういうのがない。そうするとオーニングなんかを検討する。しかし、たかがオーニングと思ったら数十万円もかかったりしてビックリ!

そこで、うちの設計事務所ではタープをおススメしているんです。キャンプでよくあるテントみたいなやつです。タープはタープでも、アメリカの生地メーカーGlen Raven Mills社のSunbrella(サンブレラ)という製品を使ってもらってます。1961年からアメリカではボート屋根やオーニング、家具生地などで信頼を得ているブランド製品で、原料段階で染色した「原着糸」を使用しているので、強い日差しや風雨に長期間さらされてもほとんど色褪せる事無く数年に渡り輝きと美しい色合いを保つのが特徴です。



いい感じの日陰ができるでしょ。このタープは4m角サイズです。オーニングでこのサイズを買うとえらいことになるんですよ。これだけ日陰ができると、室内への温度影響もずいぶん変わってきます。特にデッキなんかは、日射によりかなり表面温度が高くなるので、照り返しもすごいんですが、このタープでできた日除け効果は絶大です。



リリーが綺麗です。無名のステンドグラス職人のつくった小窓に合います。琥珀色のステンドグラスです。かわいい...



  


Posted by Masakatsu Nishitani at 15:08Comments(2)

2010年08月04日

JRとの闘い



JRと闘います。決してストではありません。私の所属しているラグビーチーム、玄海タンガロアは、今週末8/7の土曜日19時より宗像市のグローバルアリーナにてJR九州さんとの練習試合をおこないます。暑さを考慮してのナイターゲームですが、おそらく蒸し熱い試合となりそうです。夏にラグビーするもんじゃありません。しかし、来月からリーグ戦が始まりますので、今回の試合は、その前哨戦ということです。



うちのチームのジャージ、JRの電車カラーでしょ。このチームは九州トップクラブAリーグに今年から昇格となりました。今年からのリーグ昇格ですので、リーグ戦初戦に昨年度の優勝チームと当たるわけです。ですので、チーム仕上げの試合として皆、意気込んでいるわけです。

来月からのリーグ戦で優勝すれば、全国大会へ、そこで優勝すればトップリーグや大学のチームも参加する日本選手権への出場権が得られ、勝てば上へ上へとつなぐことのできるリーグ戦なんです。僕もあと何年、高校のときからずっと大好きなラグビーができるかわかりません。今年に賭ける想いは強く、ロウソクの火が消え入る寸前の灯(ともしび)のごとくプレーしたいと思ってます。建築士が体育会系である為に...



  


Posted by Masakatsu Nishitani at 12:49Comments(0)

2010年08月03日

空軍の教会のステンドグラス



無名のステンドグラス職人、にしなっつです。アメリカはコロラド州にあるアメリカ空軍アカデミー。その内部にはプロテスタントの教会堂があるそうで。最近、やっとカトリックとプロテスタントの違いを学びました。キリスト教勉強中です。この教会、教会としては奇抜な建築なんですよ。空軍らしく、戦闘機のような、スターウォーズに出てきそうな形状。横にある木にも見えますけどね。



内部の天井。ステンドグラスが張りめぐらされています。万華鏡を見ているようで。なんで、こういう線がバシッって通った、規則的な幾何学模様って気持ちいいんでしょう。青と赤の配色も綺麗です。屋根面の凹凸はステンドグラスの光をうまく壁面に映し出しています。



壁のステンドグラスには琥珀色が入っています。いいなぁ、琥珀色。中央には石膏か大理石か何かで十字架を背負ったキリストの絵が。僕な彫塑用クレイ(粘土)か焼物でつくりますね。まわりのステンドグラスの光がオーラに見えます。このアイディア、いただきます。自分の作品づくりに生かしたいと思います。  


Posted by Masakatsu Nishitani at 10:29Comments(4)