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2010年02月27日

負けざる体育会系たち ~インビクタス~

先日、「インビクタス/負けざる者たち」という公開中の映画を見に行きました。

クリント・イーストウッド監督作品で、舞台は南アフリカのラグビーワールドカップ。アパルトヘイトが廃止となり、27年の牢獄生活を経て黒人初の南アフリカ首相となったネルソン・マンデラ元大統領を中心に、国民に根強く残る黒人と白人の確執をラグビーを通じてひとつにまとめようとした人々のお話です。

ノン・フィクション。本当にあったお話です。



ネルソン・マンデラ首相をモーガン・フリーマンを、国代表のラグビーチーム主将、フランソワ・ピナ-ルをマット・デイモンが演じました。当時、僕はこのワールドカップでは、完全にニュージーランド寄りで、憎き南アフリカめ~と思っていたのに ... 見方が完全に変わってしまいました。本当にすごい苦難の道のりやったと思います。



これが本物の2人。男前ですねー。このワールドカップの決勝戦。この凄まじい闘いを今でも鮮明に覚えています。そのワールドカップのテーマソングが、ホルストの組曲「惑星」をアフリカのりズムで編曲したのがこちら。すごいカッコいい曲です。



ちなみに映画の最後に、当時闘った選手達の実際の写真がでてくるんですが、そのニュージーランド代表側に、後に来日して僕たちのチームメイトとなった選手がでてきたんです。めっちゃ嬉しかったっす。

名作です。感動しました。もう一回、この決勝戦見なあきません。  


Posted by Masakatsu Nishitani at 22:00Comments(4)

2010年02月26日

ソウルフル体育会系

Hey-yo-ho! Eny meeny miney mo~!

うちの設計事務所の同僚には、"ハク"もいますし、DJもいます。バラエティー豊かでしょ。建築業務の隙間時間にソウルフルDJしてるんです。明日は彼を含むフリーソウルのDJイベントがあります。



Wikipediaによりますと、ソウルミュージックとは、「1950年代から1960年代の初期にかけて、アメリカにおいてアフリカ系アメリカ人のゴスペルとブルースから発展しできた音楽の体系である。」だそうです。僕もマーヴィン・ゲイとかザ・スピナーズ好きなんで楽しみですー。



1970年代のザ・ジャクソン・シスターズの"I believe in miracles"。めっちゃカッコいい曲ですわー。



明日はブギウギです。  


Posted by Masakatsu Nishitani at 22:00Comments(0)

2010年02月24日

建築現場でのジブリ的風景

福岡市早良区で進行中の、僕の勤める設計事務所の現場におけるジブリ的風景... 僕の同僚と左官さんの会話。

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お疲れ様です高瀬左官!今日は塗り壁のほうお願いしますー!

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漆喰、どんな感じですか?わぁ、カスタードクリームみたいで美味しそう... 漆喰って食べれるんですか?

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へぇ~、コテにもいろいろあるんですねー。笹の葉みたいな形だから、「笹葉」なんですね。

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もう~、撮らないで下さいよ~。竜になりますよー。

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竜になったらその時の記憶なくなるんですから~。

似てますでしょ。左官さんと同僚のジブリ的会話でした。ちなみに漆喰の原料である石灰は炭酸カルシウムですから、骨の成分と同じです。ですから、家畜にカルシウムをあたえる目的で飼料としても使われるんです。でも、漆喰の成分は強いアルカリですから食べたら食道があれそうです。その強アルカリ成分が抗菌性として働き、カビや菌の繁殖を防ぐのです。珪藻土も人間の食物の増量剤として使用されてるんですよ。つまり、これらの自然素材さを訴えたかったのです。
  


Posted by Masakatsu Nishitani at 22:00Comments(0)

2010年02月23日

せつない歌の考察20

心理的に、落ち込んだ時に明るい歌を無理して聞くよりも、逆に心の状況に合わせたような曲を選んで聞く方がいいと聞いたことがあります。

今回、紹介するのは韓国のアーティスト、シン・スンフンの"I believe"。映画「猟奇的な彼女」のサントラでもありました。映画の中では、切ないシーンのところですごいタイミングでかかります。



韓国語は全然わからないので、意味はわかりません。でも、曲調からなんとなくわかるような気もします。しかし、シン・スンフンさん、歌うまい。しかも、この映画、名作ですよ。

いつまでも待っていたい時に聞いてください。

  


Posted by Masakatsu Nishitani at 22:00Comments(5)

2010年02月22日

体育会系、TOEICへの叫び...

先日受けたTOEICの結果をネットで確認しました。結果はこの絵の感じ。



900点到達ならず。あきまへん。もっと洋書読まないかん。

でも、あと少しのところまで来ました。次は必ずリベンジします。

次は一級建築士試験。こればっかりは、今みたいなこと言えやしまへん。

こうやって宣言して、自分を追い込みます。



  
タグ :TOEIC洋書


Posted by Masakatsu Nishitani at 22:49Comments(14)

2010年02月21日

初めて大西洋単独横断飛行した女性

なんと昨日のブログで、この人について学びたいと思ったひと。アメリカの女性飛行家で女性として初めての大西洋単独横断飛行に成功したひと。

アメリア・イアハート...



目が綺麗です。目に夢と自信が満ち溢れてるような感じ。なんとそろそろ映画が公開されるみたいです。彼女を演じるのは、オスカー女優のヒラリー・スワンク。ぴったしはまり役やんっ。



『アメリア (原題)』... まもなく公開だそうです。絶対見よっ。タイムトラベルできたら、会いたいひとです。  


Posted by Masakatsu Nishitani at 23:17Comments(2)

2010年02月20日

体育会系、ナイトミュージアムに行きたい...

ベン・スティラー主演の「ナイトミュージアム」という映画は、大好きな映画のひとつです。ニューヨークにあるアメリカ自然史博物館が舞台で、夜になるとここの展示物が動き出すというもの。色んなキャラクターが出てきてかなり笑えます。

そして、今回はその続編「ナイトミュージアム2」を見ることに。1作目がかなりよかっただけに、かなり期待してしまったんですけど、見事にその期待に応えてくれました。舞台はワシントンのスミソニアン博物館。1作目のキャラクターに加え、更に多くの濃い人たちが出てきます。英雄視されてるような人たち(展示物)がかなり人間ちっちゃかったりして。



このスミソニアン博物館もそうですが、あらためて博物館って楽しそうで行きたいなぁって思いました。この映画を通じて、とても興味深い人達を知ることになりました。その中の一人が、アメリア・イアハート。



アメリカの女性飛行家で、女性で初めて大西洋単独横断飛行の成功した人だそうです。それから赤道上世界一周飛行に挑戦しましたが、途中で行方不明に...アメリカでは今でも国民的ヒロインなんですって。冒険心のある女性として、彼女のことを知りたいです。

新たな発見があり、笑えるし、本当にワクワクする映画でした。ラストシーン... 最高です。  


Posted by Masakatsu Nishitani at 22:00Comments(2)

2010年02月19日

漆喰の"ねり"と"ぬり"

うちの物件で、内装仕上げに左官さんによる漆喰塗りがおこなわれています。

まずは、漆喰の材料を"ねる"ところからご覧ください。この材料は、地元福岡の老舗漆喰メーカー田川産業さんの城かべ。田川市で産出される石灰石からできた消石灰、角又(つのまた)や銀杏草などの海藻のり、植物繊維であるすさなど自然素材だけで構成される材料です。



漆喰は基本は純白色なので、今回は少し色粉を入れて着色しています。昔の左官さんは上に挙げた材料の海藻をゆでて糊をつくり、すさを加えて手作業て練っていたんですよ。今では、それがすべて混ざった状態で梱包されていますので、水を加えて練るだけ。そして左官さんによる"ぬり"の作業、匠の技をご覧下さい。



絶妙なコテさばきで漆喰を塗っていきます。コテにも様々な種類があり、それを使い分ける。日本古来から続く伝統的な職人技術です(映像の最後の人を除く)。塗りも二度、三度とおこなって仕上げます。この壁も二酸化炭素を吸着してどんどん硬化していきます。そして、もとの石灰石の壁へと戻っていくのです。石の壁ですよ。サンゴ礁や貝の化石ですよ。そう考えると素敵でしょ。

日本の伝統的な左官技術、自然素材をいかす先人の知恵 ... 決して見失ってはならないものです。  


Posted by Masakatsu Nishitani at 20:15Comments(0)

2010年02月17日

体育会系ステンドグラス~フュージングというかたち~

体育会系、ステンドグラス作ります。見掛けはがさつでも、心は硝子。壊れやすいんです。

僕が色ガラスを組み合わせるのを気持ち悪がる人もいますが、それは気にも留めません。色ガラスが好き♡♡♡色ガラスが織りなす光が好きっす。



フュージングというステンドグラスの工法があります。英語の "fuse" とは 「溶かす」の意。つまり、ガラスを溶かすんです。様々な色ガラスを重ね合わせたものを電気炉で溶かすとこんな感じのものができあがるんです。



海の中のような青のフュージングしたステンドグラス。とても綺麗です。



溶けたガラスって、通常のはんだで接合するものよりも柔らかい感じがします。電子レンジでもできるものがあるので、今後は自分の作品に取り入れていきたいと思います。現在、クローバーをあしらったものを製作中。頑張ります。



  


Posted by Masakatsu Nishitani at 19:53Comments(8)

2010年02月16日

サーモンサンドはいずこへ...

昔、昔、だいぶ昔に、僕がまだ神戸ですくすく育っていたときに、KFC(ケンタッキーフライドチキン)に"サーモンサンド"っていうのがありました。しばらくして販売中止になってしまったんですが、おととしくらいに福岡以外のどこかで期間限定販売されてたそうです。

これね、めちゃくちゃ美味いんすよ(下図はイメージ)。



分厚いシャケの切り身をカラッとフライにして、絶妙なタルタルソースとレタスが挟んでありました。これ大好物になりまして、フライドチキン屋さんやのにシャケ頼んでました。

なぜこんなに美味しいのが販売中止になるのかいまだに疑問なんです。そんなに売れなかったのか、でも売れない訳がないんです。

僕の説では、 

1. KFCはフライドチキンを売りにしているだけに、このサーモンサンドが売れ過ぎるとポリシーに反してしまうから。
2. 分厚いシャケの使用がコスト的にしんどかった。

このどっちかやと思うんです。また、いつか是非復活してくれるのを切に願うのであります。ほんまに美味かったんですって。  


Posted by Masakatsu Nishitani at 19:35Comments(2)

2010年02月15日

体育会系、のび太に学ぶ...

今年になってはじめてのラグビーをしてきました。練習試合です。昔からよく試合中には顔をよく打つんですが...



今日も打っちゃいました。腫れあがって、こののび太のような目になっています。子供が見たら確実に泣かせる自信あります。相当ぶさいくです。

でも、そんなとき、のび太の言葉を思い出しました。最終回かな?ドラえもんが未来に帰る前に、ジャイアンに決闘を挑み、案の定ボコボコにやられながらも言った言葉。

「ぼくだけの力できみに勝たないと…ドラえもんが…安心して…帰れないんだ!」

思い出してしまいました。泣きそうです。のび太も最後にはすっかり成長していたんですね。僕も強く生きよう...
  


Posted by Masakatsu Nishitani at 00:00Comments(9)

2010年02月14日

50回目のファースト・キス

ALOHA~♪って小指と親指を立てて言いたい...ハワイに行ったことがありません。ハワイに行って、よくなかったって言う人見たことないですもんね。きっと想像通りのとこなんでしょう。行きたい...



ハワイを舞台にしたいい映画見るました。今日起きたことを明日には忘れてしまうという短期記憶喪失障害をもつ女性に恋したプレイボーイの一途な恋の物語です。2回目です。この映画も何回見ても感動します。



この映画、コメディー的にもかなり笑えます。ショーン・アスティンという俳優がこの映画では、マッチョバカ息子役で出てくるんですが、この人、実話を基にしたアメフト映画の傑作「ルディ~涙のウィニングラン~」の主役を演じてたのに、今回の役柄とのギャップがすごかった。名作「もしも昨日が選べたら」にも出てはって、赤いビキニはいてます。この俳優さん大好きになりました。

寒い雨の日にこういう映画みるのもいいかもです。

  


Posted by Masakatsu Nishitani at 00:00Comments(2)

2010年02月13日

体育会系ボルドー紀行 ~ワインわかる?~

ワインの旅といいながら、ワインの味全然わかりまへん。昔、フランスのボルドーに行きました。ボルドーといえばワイン、それぐらいの事しか知らずに行ってます。基本、石の建築がほとんどで静かで綺麗な街でした。一般の家の中も見させてもらいましたが、みんな地下にワインセラーがあります。このワインセラーは木造りです。ワインの保存には木の調湿性が不可欠とのこと。



なんか曇りの似合う、しっとりした雰囲気の街。ボルドー美術館を訪ねました。ドラクロアやコローといった画家の作品があり、主に宗教画の展示が多くあります。ここには、4時間ぐらい居座り、絵の勉強をさせてもらいました。



やはりワインセラーがちょこちょこあり、その中の一軒で、美味しいワインの見分け方教えてもらいました。まずはワインの入ったグラス越しに光を見る。いいワインは深い赤をしているそうです。そして、次にグラスをくるくる回して止める。そうするとグラスの上の方についていたワインが垂れ落ちる。この垂れの数が多いほどいいワインということだそうです。少し粘性があるのがいいんでしょうか。飲んでみたけど全然違いはわかりません。ワインは難しい...僕には猫に小判な感じですわ。

ボルドーの近くにあるサンテミリオンていう街。ぶどう畑の中にある城壁の街。ここは本当に雰囲気のある素敵な街でした。オススメです。  


Posted by Masakatsu Nishitani at 00:08Comments(2)

2010年02月11日

体育会系ゴルファー建築士

建築の勉強とラグビーの隙間時間にゴルフに挑戦です。体格の割りにボール飛ばんねぇ...と言われる屈辱を早く脱したい。あったかくなったら憧れのコースに回れるようになりたいんです。



先日、同僚とゴルフの打ちっぱなしに。いつも無駄な力が入り、本来できてはならない右手にまめができます。体は生まれついて固いので、捻転できません。



これ、3番クラブで打ってます。いつもこのように、まっすぐとぶ1打目とへなちょこ2打目の繰り返しなんです。まさに五分五分。どなたか何が悪いのか、良くなるコツをお教え下さい。

まずは河川敷からかなぁ...  
タグ :ゴルフ


Posted by Masakatsu Nishitani at 00:00Comments(0)

2010年02月10日

木の家 ~木サイディング編~

昔の日本の家の壁の材料は、土や漆喰であったり、焼いた杉板等が使用されていました。各々が自然素材であるので、エコでもあり、経年劣化の美をもつ建材でもありました。それらが日本家屋の外観を担い、そりぁ街並みの綺麗なこと。僕も、古写真や映画でしか見たことありませんが、今も一つの町や村でもそのようなところが残っていたら、軽く世界遺産に選ばれてるでしょう。観光客も押し寄せてくるはずです。スペイン、ギリシャ、フランスにあるようなオリジナリティーのある街並みのように。

しかし、現実といえば昔ながらの外装材も今では量産品に押されどこへやら。早かれ安かれを優先していった結果です。

でも、自然素材である木の経年劣化の美をテーマに外装材を販売してはる建材メーカーさんもあります。下の写真はチャネルオリジナルという会社のウィルウォールという商品を使用しています。カナダの杉が原材料で、防火薬剤を注入しており、建築基準法の不燃材料(加熱後20分燃えない)、準不燃材料(加熱後10分燃えない)に指定されています(材料の厚みにより異なる)。ずっと燃やしても炭化して燃え尽きないそうです。



カッコイイー。ここはまだ施工したばっかりで、木がこういう色していますが、経年劣化により少しグレーがかったような、流木のような色になっていきます。これがまた味があっていいんですよ。海辺の木の家みたいな感じで。



ほんと憧れるんですけど、どうしてもちょっと高いんすよねー。日本にも国産材でこういうのをつくってくれているところがあれば是非教えて頂きたいのです。木のくに、森のくにニッポン。国土の森林率はおよそ7割もあるんです。国産材をもっと活かして頑張ってほしいです。僕も何らかの形でそういう働きかけをしていきたいのです。

  


Posted by Masakatsu Nishitani at 12:53Comments(2)

2010年02月09日

せつない歌の考察19

ベット・ミドラー...ゴールデングローブ賞受賞女優でもあり、グラミー賞受賞歌手でもある、まさに歌って踊れるすごいおばちゃんです。彼女の主演した「ステラ」や「フォー・ザ・ボーイズ」はかなり泣かせてくれる感動する映画です。



心理的に、落ち込んだ時に明るい歌を無理して聞くよりも、逆に心の状況に合わせたような曲を選んで聞く方がいいと聞いたことがあります。せつない歌を思い浮かべて、せつないの代名詞のようなこの曲を忘れていました。 ベット・ミドラーの "The Rose" ...



夢が叶わぬものだと思ったとき、冷たい雪の下には種が横たわり、太陽を浴びて春には薔薇になると信じて聞いてください。  


Posted by Masakatsu Nishitani at 00:00Comments(4)

2010年02月08日

ジェームス・キャメロン監督への想い

アバター、めっちゃ面白いらしいんですけど、まだ見に行けてません。

監督のジェームス・キャメロンさんは、"The Last Train From Hiroshima :The Survivors Look Back"の映画化権を得て、広島・長崎の原爆をテーマにした作品を検討中だそうです。著者はチャールズ・ペレグリーノさんという方で、被爆者や米軍パイロットへの取材をもとにつくられたノン・フィクションだそうです。



昔から、僕も含めて核を経験したことのない人って、一度、どれだけ悲惨なものかっていうのを見るべきや思ってたんですけど、映画ならそれが実現できるんやないかって。原爆の映画を忠実に再現した形でつくらへんかなぁっていうのがありました。まさか、ジェームズ・キャメロン監督が映画化考えてはるなんて思いもしませんでした。日本にも、広島・長崎で二重被爆された方の取材に来てたみたいです。

こういう映画をつくると被爆者の方には思い出したくもないこと思い出させることになるかもしれないっていうのは難しい問題でしょうが、戦争や核の悲惨さをこういう形で後世に伝えていくのは大事なことやと思います。どうか映画化を実現させて欲しいと思います。

うちのなくなったばぁちゃんも、広島の原爆投下の1週間後くらいに広島を訪れたそうで、街の状況の話などを聞かせてくれました。小さい時に「はだしのゲン」という漫画を見て、原爆の恐ろしさを感じ、いまだに強く脳裏に焼きついています。僕もそれで戦争や核の恐ろしさを知りました。そんな映画であって欲しいです。  


Posted by Masakatsu Nishitani at 00:00Comments(7)

2010年02月07日

キウィ・ハズバンドて...リチャードやん

今日は家に帰ってポチッとテレビのボタンを押すと「世界ふしぎ発見」が。今回は僕が留学していたニュージーランドのクライストチャーチが紹介されていました。エイボン川は相変わらず優雅やなぁ、懐かしいなぁ~と思いながら見てましたら。あれ?



最近、ニュージーランドの男性と結婚する女性が増えていて、よく働き、家族を愛し、家事もする男性を "キウィ・ハズバンド" と言うらしく、憧れられてるみたいです。確かに男性はみんなそんな感じするなぁ。

紹介されているそのキゥイ・ハズバンドの中に昔のラグビーのチームメイトが...たまたまつけたTV番組に出てるなんて。LOVE WIFE, LOVE LIFE ... 言うてましたわ... 背筋がゾクってした ... でも、逆にニッポン・ハズバンドと結婚するキウィ・ワイフはほとんどいないんやろなぁ。



あの緑の街が懐かしくて本当に素晴らしい街やったんやなぁと再認識しました。僕が住んでるときは、仕事とラグビーで精一杯で、観光なんてする暇も金もなく、もったいないことしたなぁと。このTV見て、こんないいとこもあったんやぁ~の連続。あぁ、帰りたい。クライストチャーチ、是非訪ねてほしい街です。  


Posted by Masakatsu Nishitani at 00:00Comments(13)

2010年02月06日

体育会系はつらいよ

今日はラグビーの練習中に、「てこの原理」と言いたかったのを、「こての原理」と言ってしまい、「お好み焼かっ!」と絶妙のタイミングでつっこまれてしまいました。さすが名門大阪体育大学の後輩。

なんとなく癒されたい感じがしたので、そんなときには"男はつらいよ"。

山田洋二監督って、日本の情景をすごくいい感じに見せてくれるんですよ。とても懐かしい感じのする。今回は14作目の「男はつらいよ 寅次郎子守唄」。寅さんの言うてることと、やってることが全然違うっちゅーのがたまらなく面白いんですよー。



寅さん、この作品では唐津呼子を訪ねてました。すごく綺麗で、まだ古い日本家屋の残る、情緒ある感じで写ってました。呼子の朝市に行きたくなってきた...

また、寅さんが言ってました...「そこが渡世人のつれぇところよ。」...って。めっちゃカッコいいっ!そんなこと言ってみたいわぁ。すっかり癒されました。  


Posted by Masakatsu Nishitani at 00:00Comments(4)

2010年02月05日

あやつられた体育会系

僕も坂本龍馬大好きです。コミック本の「お~い!竜馬」を詠んだのがきっかけです。下から這い上がって、国をも動かす影響力、人間的な魅力のあった人、憧れの人です。



こんな本を詠みました。「あやつられた龍馬 - 明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン」(加治将一氏著)です。別の視点から龍馬を知ることができるかなぁと思って... かなり、衝撃的でしたよ。

明治維新、つまり日本で起きた革命の黒幕。イギリスだと。イギリスが裏から、幕末の志士と呼ばれる有名どころをスパイとしてバックアップし、倒幕へと推し進めていったというようなことが書いてあります。龍馬もしかりです。一介の侍であった龍馬が、イギリスとつながり、彼らと同一視されていたからこそあのような影響力があったなどと納得してしまいそうになります。

その中心であったのが、商人のトーマス・グラバーや外交官のアーネスト・サトウ、同じく外交官のハリー・パークスやったいうんです。薩長同盟も大政奉還も全部、龍馬が中心や思ってたけど、この本ではそうでもないんです。ちょっと寂しい。そして、龍馬の暗殺の章になると衝撃的なことが書いてありました。本当の犯人は誰やと。



龍馬の暗殺には不可解なことが多く、残された者の証言もあてにならないとしています。その根拠もかなり詳細に書かれています。実行犯がこんなに龍馬に近い人だなんて...ちょっとショックでした。黒幕は武力倒幕を企てていたイギリス、薩摩藩、長州藩だとも。命が危険にさらされても、それを投げうってでも無血革命を目指していた龍馬。やっぱりあんたは一番カッコいいぜよ。
 
個人的にすべて信じるか信じないかはあなた次第的な感じやけど、納得させられるような根拠を示してくれたり、ますます龍馬に関わる歴史が面白くなる本でした。  


Posted by Masakatsu Nishitani at 00:00Comments(4)