2009年10月20日
体育会系、日本の伝統建築を学ぶ...
先日、寺社仏閣や茶室の設計・施工をおこなっている林建装さんを訪ねました。常日頃、日本の伝統建築を学びたいという気持ちがあります。代表取締役の林さんが、お忙しいにも関わらず色々なことを教えてくれました。
こちら大分の宇佐神宮の施工もおこなってはります。あるお寺の本堂の建立過程の写真を見ていると、写真の見方についてお叱りを受けました。見るべきポイントを理解していないと。伝統建築の部材の呼称も理解していないし、好きなだけで、この分野の知識がないことを見抜かれてしまいました。落とし掛け、はっかけ??? 好きならば、もっと知りたいと思わねば。
しかし、お寺の建立過程。すごいです。伝統の知恵と技術を目の当たりにしました。屋根の曲線なんかは、床に原寸大の絵を描いてはるんです。美しい曲線はネックレスを使って検討。部材の一つ一つに重厚感があり、木材の組み方、継ぎ方の高い技術に感動です。
事務所横の工場では、背割りをおこなっている木材がありました。背割りとは、変形しやすい木材の一部を割り、他の部分が割れないようにすることです。並んでいるくさびを叩き、その音を確認しているとのこと。林さんは、木に触れるだけで木材に含まれるい水分(含水率)がわかるそうです。木種、木目、年輪を見て木の特性を知ることの重要性も教えてくれました。また、勉強することが増えました。
日本の伝統建築...尊敬しています。本当に好きなら勉強しろ!ですね。
こちら大分の宇佐神宮の施工もおこなってはります。あるお寺の本堂の建立過程の写真を見ていると、写真の見方についてお叱りを受けました。見るべきポイントを理解していないと。伝統建築の部材の呼称も理解していないし、好きなだけで、この分野の知識がないことを見抜かれてしまいました。落とし掛け、はっかけ??? 好きならば、もっと知りたいと思わねば。
しかし、お寺の建立過程。すごいです。伝統の知恵と技術を目の当たりにしました。屋根の曲線なんかは、床に原寸大の絵を描いてはるんです。美しい曲線はネックレスを使って検討。部材の一つ一つに重厚感があり、木材の組み方、継ぎ方の高い技術に感動です。
事務所横の工場では、背割りをおこなっている木材がありました。背割りとは、変形しやすい木材の一部を割り、他の部分が割れないようにすることです。並んでいるくさびを叩き、その音を確認しているとのこと。林さんは、木に触れるだけで木材に含まれるい水分(含水率)がわかるそうです。木種、木目、年輪を見て木の特性を知ることの重要性も教えてくれました。また、勉強することが増えました。
日本の伝統建築...尊敬しています。本当に好きなら勉強しろ!ですね。
数寄屋研究 Sukiya study
プレハブ式茶室住宅 Construction completed
Churches of Japan
Traditional Japanse house
Soil investigation
Learn from traditional design
プレハブ式茶室住宅 Construction completed
Churches of Japan
Traditional Japanse house
Soil investigation
Learn from traditional design
Posted by Masakatsu Nishitani at 23:49│Comments(0)
│ジャポニズム復興運動 Japonism