体育会系ガーデニング

Masakatsu Nishitani

2009年12月15日 20:47

先日、お客さんとこのガーデニングのお手伝いに。うちの建てる家はシンプルなんで、アクセントに植栽を入れると映えます。

絵を描くときなんかは、絵の構図の中に"点景"という、アクセントを入れることがあります。例えば、大きな海を描いて、小さな船をポツンと入れたりして、絵を味のあるものにしてしていく作業です。

ガーデニングもしかり。このお宅では、この植栽や鉢、如雨露(じょうろ)なんかがその役割を果たしています。スイートオリーブとアンティークな如雨露が可愛いでしょ。スイートオリーブは、小さな白い花が控えめに咲き、微かな甘い匂いがします。これはここの奥様のセンス。



玄関扉には、クリスマスのリース、ちょっと大きな木はオリーブの木です。オリーブもまた葉っぱの形が可愛い植物なんですよ。



そして、このお庭の中庭、モダン縁側には、イロハモミジを植付け。残念ながら葉が散り過ぎっていうくらい散っていますが、来年の春にはまた葉っぱがでてきます。



この縁側のテーマは季節の移り変わりをイロハモミジの色で感じること、そして最大のテーマは"木漏れ日"がこぼれる場所。来年の秋にはこんな感じになって家族を癒してくれることでしょう。



緑は建築を映えさせます、そして、人を癒し、生活を豊かなものにしてくれます。お家を建てるときは、ここを削らないでっ!

豊かな緑のお庭はコモススタイルで



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