体育会系、後輩と熱く語る...

Masakatsu Nishitani

2010年05月12日 19:42

先日、僕が以前、所属していたラグビーチームの後輩とビールを片手に語り合う機会がありました。やっぱりビールはサッポロです。

あんまり歳の離れた後輩とゆっくり話す機会もなかったので、すごいいい時間やったなぁ思います。自分達がプレーしていた頃と今の様子。僕らの頃は外国人コーチに指導を受けましたが、彼らがニュージーランド人というものあって、ニュージーランドスタイルが定着していたような気がします。シンプルにガツン、ゴン、真っ直ぐ走るみたいな。

それが今では丸っきりプレースタイルが変わってるんです。当たらんでいいやん、押されてもいいやん、走り負けんかったらええねん、ってな感じで。こんなに簡単に一言では言い表せませんが、練習内容を聞いているとかなり走りこんで、めっちゃキツいようで。普通、高校、大学、社会人と練習のキツさは下がっていくもんなんですが、今はその逆やいうんですよ。しかし、その中にも緻密さと合理性があって、頭も使う。



でも、その丸っきり変わったプレースタイルが、今ではトップリーグで注目され、オリジナリティを生み、確実に強くなっている。このチームって、昔っからエリートいう人がいない雑草集団なんです。それをここまでたたき上げて来たっていうのがすごいんですよ。今ではかなり多くの人が、全国からチーム練習の見学に来ているようで。

そういうチームでプレーできて羨ましいなぁ思う反面、絶対ついていかれへんやろなぁっていうのもあります。でも、そんな社会人になってキツイ練習させられても、後輩が一言...「理にかなってると理解できる、信頼できるからついていけるっ!」っていう言葉が印象的でした。今は、僕と一緒にプレーしていた時代の選手がコーチ陣になっていますが、こうやって思ってもらえるって強いなぁ思いました。雑草がいかに勝つかを理解しているチームやと思います。

チームの今と昔...比べてみて楽しい時間でした。

リクルートの人もやっぱすごいんですよ。ダイヤの原石探してきはるから。さぁ、今日も筋トレしてから建築の勉強や!