2011年03月29日

ギャッベッ!

ギャッベッ!
先日、家具屋さんに家具を見に行きますとそこにギャッベがあったんです。ギャッベとは、南ペルシア(イラン高原南西部)の遊牧民が手織りでつくっている伝統的な絨毯だそうです。羊毛を刈って、糸をつむぎ、それを草木染めしてるんです。例えばあかねの木の根とかザクロやクルミの皮から出る色を染料として使用しています。僕、こういうのに弱いんです。

ギャッベッ!
この草木染め、とても色鮮やかで、あえて均一には仕上げないそうです。偶然にできる自然なグラデーションがそのまま表れ、その芸術性を高めています。この自然感が素敵です。デザインも独特でかわいい。かつ、とてもシンプル。お値段も数千円から数十万のものもありますが、とても耐久性もあるようなので、すべてひっくるめてそんなに高く感じませんでした。

ギャッベッ!
暑くなってカーペットが必要なくなった時は、壁に掛けておけば、立派なアートになりますよ、コレ。押入れに入れずに空気にさらしておけば長持ちもするでしょう。めっちゃいいもん見つけました。カーペットなんか全然、興味なかったのに...


Posted by Masakatsu Nishitani at 14:06│Comments(0)
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