2010年06月22日

シュリーマンの勉強法

ハインリッヒ・シュリーマン(1822-1890)は、ドイツの考古学者で、ギリシャ神話の伝説上の都市と言われていた"トロイの遺跡"(現:トルコ北西部)を発掘によって証明した人です。紀元前2000年以上前からある都市です。しかし、もともとは貿易商社マンだったそうで。

シュリーマンの勉強法

この人、仕事の合間の勉強で、15カ国語をマスターしていたそうです。もともと数カ国語を話せる環境にある国の人ならわかるんですが、彼の場合そうではなく、"丸暗記"によって身に付けたそうです。

丸暗記の具体的な方法としては、ネイティブの発音を、できるだけ多くまねて音読すること、翻訳しないこと、作文をつくり、それをネイティブに修正してもらい、また暗記。シンプルな勉強法なんすよね。時間は毎日たったの1時間を充てていたそうで。それでも各々の語学習得には数カ月ほどしか要していないそうです。

同じつくりの人間にもこういう人がいたと思うと頑張ろうっていう気になります。人によっても集中力や能力の差、向き不向きがあったとしても、そんなたいした問題やない思うんです。結局はやるかやらんかの問題が大きいんや思うんですよね。こういう人もそんな難しいことはしてはらへんのです。興味をもってシンプルに継続してるだけなんすよね。

歳をとるほど語学の習得が困難になるという通説もありますけど、そんなんくそくらえです。やりたくなかったらやらんでええし、やる人はやる。うちのおかんも、50過ぎてから勉強して英語喋れるようになってましたよ。

僕もスペイン語、ギリシャ語、中国語など、魅力を感じ、興味のある言語がたくさんあります。日常会話でも身につけれたら十分ですよね。僕も頑張ります。5カ国語はいきたい。



Posted by Masakatsu Nishitani at 13:12│Comments(0)
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