2010年06月15日

日本のロックな庭師

うちのお客さん宅の植栽工事。あいランドスケープの庭師、深見さんの仕事っぷり、シブいっす。惚れ惚れします。この仕事っぷりにBGM乗せるとしたら何がいいかなぁと思ったら...ブルース・スプリングスティーンっしょ!ハサミの音がリズムに乗っています。



この庭師に学んだこと。通常の庭師のイメージだと、脚立にハサミを持って、外側から刈りこむことが多いと思うんですが、深見さんは木に登って中から刈りこむ。中から刈っているから、外から見にくそうなものの、樹形が見事に決まる。

彼が心がけていることが、木に風を通すことと、枝っぷりが隠れてしまわず見えるようにすること。あと、垂れ下がっている枝を剪定すると、日に向かっている元気な枝葉が木を元気に見せるそうで。

剪定が終わると、なんか木が気持ちよさそうにしている感じがしました。日本の庭師って、すごい...






同じカテゴリー(作庭日誌 Gardening diary)の記事画像
日本庭園を学ぶ Japanese garden observation
Landscape design
枯山水作庭現場
苔寺にキターッ!
龍安寺で日本庭園を学ぶ
同じカテゴリー(作庭日誌 Gardening diary)の記事
 日本庭園を学ぶ Japanese garden observation (2015-01-07 09:33)
 Landscape design (2013-08-07 00:38)
 "East meets West" garden (2013-01-27 20:11)
 Balcony Garden (2012-08-04 15:45)
 枯山水作庭現場 (2012-04-05 02:09)
 苔寺にキターッ! (2012-04-03 01:55)

Posted by Masakatsu Nishitani at 16:06│Comments(0)作庭日誌 Gardening diary
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。