2010年03月25日

体育会系翻訳 ~陶磁器の歴史編~

先日、陶磁器の歴史に関する翻訳が完了しました。僕が英文の原文を作成した後でネイティブチェックをお願いしています。原文には、日本人にしか理解できないこと、海外の人にはイメージしづらいこともあります。そういったことを踏まえて英訳した後に、この文章は海外の方向けなんで、より自然な、洒落た文章にしてもらうのがネイティブチェックの目的です。

体育会系翻訳 ~陶磁器の歴史編~

今回は、磁器、陶器、陶磁器、窯業、製磁、製陶などの言葉の使い分けに気をつけて翻訳しました。ちなみに陶磁器に関しては焼き物の総称としてとらえ"ceramics"としています。よく聞くセラミックとは焼き物のことなんです。

体育会系翻訳 ~陶磁器の歴史編~

これは有田のトンバイ塀と呼ばれる、お家の境界塀なんですが、こういうのを海外の人にイメージしやすい文章をつくるのに苦労します。これは、窯をつくるレンガの廃材を利用しています。焼き物をつくる際の釉薬が飛び散って付着してますので、レンガに様々な色や表情を持たせます。この塀、大好きです。

しかし、昔の会社の名前を英訳するのってほんとに苦労します。会社の名前って、それぞれつくった会社の意図や想いがあるし、新しい会社ならインターネットで正式な英文表記があるから調べられるんですけど、古い会社となるとどうした方がいいんでしょうね。

まぁ、なんとかやり終えました。自分にとっての焼き物と英語の勉強にもなり、自身少し改善されました。



Posted by Masakatsu Nishitani at 20:00│Comments(2)
この記事へのコメント
すごいっ!
翻訳のお仕事もされてるんですね*
Posted by Brill H ひとみBrill H ひとみ at 2010年03月25日 22:50
ぶりるさん、翻訳もやってます。建築の勉強の隙間時間にですが。
Posted by にしなっつにしなっつ at 2010年03月27日 21:51
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