2009年11月21日

体育会系日本の歴史

先日、紀里谷和明監督「GOEMON」を見ました。基本、時代劇が好きですし、映像が鮮やかで個性的で、面白い映画でした。中でも、歌舞伎役者の中村橋之助さん演じる"織田信長"は、ほんまにカッコよかった。この映画では、カリスマ的な、強い人間の象徴のように描かれてます。反対に豊臣秀吉が悪役に。

信長、秀吉、家康って色んなところで、色んな描かれ方をしてます。どれがほんまの人格に近かったのかさっぱりわかりません。でも、総合的に自分の見解からすると、やっぱ信長がいいんですよね。

信長ってこうあって欲しいっていうのを体現してくれたような映画です。



ところで、この映画では、明智光秀と秀吉が共犯で、信長を滅ぼした最後に、秀吉が光秀を裏切るというストーリーになってます。そこで、本棚から「本能寺殺人事件の真相」(杉山光男氏著)という本を引っ張り出して読みました。それによりますと...

天下統一を進めるべく、信長の重臣達が、各々四国、中国、関東、北陸に散り、信長が安土城にいる状況。中国攻め最中の秀吉が援軍がなくても戦える状況であるにも関わらず、信長に援軍を求める。この遠征に遅れをとり、信長の近くにいた光秀。秀吉は、信長に対して不満をもっていた光秀が、信長を安土城から引っ張り出せば、かなりの確率で謀反を起こすだろうと予測していた。事実、それが起こり、その予測から準備していた光秀討伐を即座にやってのけた。

これはこの著者の見解でしょうが、そういうようなことが書いてました。そう言われれば、そうも思うし、僕の見解では秀吉は低い身分の出にも関わらず、能力を買われ、信長に重用されてきた恩や愛情はあったはずと思うんですが。

でも、この本の文中で、"犯罪捜査の一つの鉄則は、一番得をした人間が怪しいということである。"というのがありました。えっ、やっぱ秀吉なん?そう思っちゃいます。

事実が不明なこと、わからないことはそれぞれの見解でしか判断できません。色々な人の見解を知り、自分なりにこうだったんじゃぁないかなぁと解釈するのは楽しい。歴史って、そういうのが楽しい。

謀反を起こされても平気な強い家を、コモススタイルで


Posted by Masakatsu Nishitani at 12:54│Comments(2)
この記事へのコメント
確かに、、歴史って面白いですよね~~
中高生の頃は歴史と聞くだけで頭痛してましたが・・
最近は年々面白みを感じるようになりました^^

信長がもし本能寺で死ななかったら・・・とか考えると
色んな事を想像してわくわくします♪
タイムスリップして逢ってみたいですね^^
ちなみに私も秀吉悪人説支持派です!
Posted by まろ at 2009年11月21日 14:53
まろさん、秀吉好きやないんですね。秀吉が一農民から天下統一を成し遂げた偉業はすごいと思うけど、晩年のおこないが何か悪いイメージを持たせますよね。しかし、彼がつくらせた金の茶室は不細工です。みんなどんな人やったんすかね。会いたいっすね。
Posted by にしなっつにしなっつ at 2009年11月23日 18:20
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