2009年10月29日

体育会系コンセプトメイキング

先日、自分の書籍の中で、「コンセプトメイキング~変化の時代の発想法」(高橋宣行著)という本を引っぱり出して、再読です。
コンセプトとは、概念、新しい観点、発想などの意があります。

ものを売り込む場、建築ではプレゼンテーションにおいて、いかに人の心を揺さぶるか。その決め手となるものです。この本には、コンセプトをつくる際の手順として...

①現状の分析、認識
②人の心の洞察や新しい予感
③発見
④言葉化

①は物事を徹底的に調べればいい、②には知識が必要。③はアイディア、その人の感性の問題ですよね。様々なものに興味を持って吸収していかねば。とても大事なことだと思います。④は、よく本を読んでいい文章、フレーズを身に付けんとあきませんね。一昔前の日本の小説家の本にはヒントがいっぱいありそうな。

コンセプト例なんかもあり、とても面白い本です。下町屋・友桝飲料のこどもびいる。コンセプトが「こどもだって、飲まなきゃやってられない」...これシブい。資生堂TSUBAKIの「ジャパン・ビューティ・アドバンス」、好きです。

体育会系コンセプトメイキング

カフェやネットカフェ、温泉ランド、アロマセラピーやマッサージにはない、ビジネスマンの癒し空間ってどんなものがあればいいと思います?

コンセプトメイキング、面白い。広告代理店の人ってこんなこと毎日やってはるんですかね。楽しそう。








Posted by Masakatsu Nishitani at 20:53│Comments(0)
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