2009年09月26日
ゴーギャンに出逢ふ...
先日、東京国立近代美術館を訪れました。谷口吉郎さんという建築家が設計された建物です。現在の帝国劇場も設計された方です。堂々とした、ラインが綺麗に走る建築です。建築士っぽいコメントです。意味もわからんのに...
ここを訪れた目的は他でもなく、ポール・ゴーギャンの展示会があったからです。フランスの後期印象派画家。タヒチに渡ってから描いた、色鮮やかな色彩とはっきりとした輪郭の画風が特徴的です。この人も、もともとは株式仲買人でしたが、34歳で本格的に画業に専念し、後世に残る作品を描いたのです。ゴッホと同じく、遅咲きの体育会系建築士を勇気づけてくれる生き様です。
苦悩に満ちた人生を終えるべく、遺書として描かれ、彼の最高傑作と言われている作品、「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか 」です。僕の今の心境のような題名です。絵の説明を見ると、それぞれのモチーフに意味があり、「深いなぁ...」と感銘を受けました。
この展示会で、僕が一番好きになった絵がこの「ファア イヘイヘ(タヒチ牧歌)」です。題名も好きなんですが、心打たれました。この色彩が好きです。この人の絵って、多様な、しかも強い色を使っているにも関わらず、全体が鮮やかに調和しているんです。絵描きっぽいコメント。
影響を受けやすい体育会系建築士は、早速、「ゴーギャンから学ぶ絵画テクニック」を買ってしまい、彼の色彩を学ぼうとするのであります。展示が終わった後の、出口付近に必ずある、あのショップ販売...顧客心理をつきます。どうしていつも買ってしまうんだろう...
絵にしても、ステンドグラスにしても、強い多様な色を使うと難しいんです。しかし、最後に完成すると見事に調和させることができる、そういう技術を学びたいと思います。
ここを訪れた目的は他でもなく、ポール・ゴーギャンの展示会があったからです。フランスの後期印象派画家。タヒチに渡ってから描いた、色鮮やかな色彩とはっきりとした輪郭の画風が特徴的です。この人も、もともとは株式仲買人でしたが、34歳で本格的に画業に専念し、後世に残る作品を描いたのです。ゴッホと同じく、遅咲きの体育会系建築士を勇気づけてくれる生き様です。
苦悩に満ちた人生を終えるべく、遺書として描かれ、彼の最高傑作と言われている作品、「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか 」です。僕の今の心境のような題名です。絵の説明を見ると、それぞれのモチーフに意味があり、「深いなぁ...」と感銘を受けました。
この展示会で、僕が一番好きになった絵がこの「ファア イヘイヘ(タヒチ牧歌)」です。題名も好きなんですが、心打たれました。この色彩が好きです。この人の絵って、多様な、しかも強い色を使っているにも関わらず、全体が鮮やかに調和しているんです。絵描きっぽいコメント。
影響を受けやすい体育会系建築士は、早速、「ゴーギャンから学ぶ絵画テクニック」を買ってしまい、彼の色彩を学ぼうとするのであります。展示が終わった後の、出口付近に必ずある、あのショップ販売...顧客心理をつきます。どうしていつも買ってしまうんだろう...
絵にしても、ステンドグラスにしても、強い多様な色を使うと難しいんです。しかし、最後に完成すると見事に調和させることができる、そういう技術を学びたいと思います。
Someone draws my trip
Chihiro Iwasaki
Perspective drawing
Nihonga - Japanese Art
Flowers and Birds
ブティック看板手描き
Chihiro Iwasaki
Perspective drawing
Nihonga - Japanese Art
Flowers and Birds
ブティック看板手描き
Posted by Masakatsu Nishitani at 00:50│Comments(2)
│アートギャラリー Art gallery
この記事へのコメント
ゴーギャン私も好きです!
おっしゃるように強い色調の色ばかり使ってどうしてあんなに調和するんでしょうね・・・♪
おっしゃるように強い色調の色ばかり使ってどうしてあんなに調和するんでしょうね・・・♪
Posted by チャーガ at 2009年09月27日 12:08
チャーガさん、ゴーギャンの色彩については、勉強したいと思います。また、報告します。
Posted by にしなっつ at 2009年09月27日 20:01