2009年09月13日

体育会系オランダ紀行 ~ヴァン・ゴッホを訪ねる~

オランダを訪れた日のことです。昔からヴィンセント・ヴァン・ゴッホの絵が好きでしたので、ある一日を、自分の中でのゴッホ・デーにしました。ゴッホの絵を直に見たい、そういう思いからです。その日は、一日かけてヴァン・ゴッホ美術館とクレラー・ミューラー美術館に行くことにしました。この美術館に行けば、ゴッホの代表作の多くが見れるからです。

体育会系オランダ紀行 ~ヴァン・ゴッホを訪ねる~

まずは、アムステルダムにあるヴァン・ゴッホ美術館。ここには「黄色い家」や、ゴッホが歌川広重の浮世絵を模写した作品等があります。日本の浮世絵に強く影響を受けてたらしいです。直で見る作品は本当に色鮮やか。教科書や本に載ってる色とは全く違います。

伝道師を辞めてから、27歳で画家を志し、独習でデッサンを繰り返し、数々の素晴らしい作品を残したゴッホ。生前には1枚しか絵が売れなかったのが信じられません。遅咲きの建築士を勇気づけてくれる生き様です。

体育会系オランダ紀行 ~ヴァン・ゴッホを訪ねる~

ゴッホの作品で好きな絵の一つ、「糸杉と星の見える道」です。この作品は、アムステルダムから電車に乗り、エーデという街にあるクレラー・ミューラー美術館で見ることができます。でっかい森の中で、すごく自然に溶け込んだ美術館です。他にも「アルルの跳ね橋」や「夜のカフェテラス」などの作品が展示されています。

体育会系オランダ紀行 ~ヴァン・ゴッホを訪ねる~

一日、ゴッホに浸ることができました。情熱的な画家だったと言われるゴッホ。彼の作品からは、それが伝わってきます。

エーデに向かう途中で、電車乗り間違えました。なぜなら同じホームで、その前後に行き先の違う電車が停まってるんですよ。まぎらわしいねん。美術館は森の中でなかなか辿り着けんかったし、ちょっとしか見られへんかったんです。実は、作品を語れるほど見られへんかったんす。

コダワリの注文住宅はコモススタイル


Posted by Masakatsu Nishitani at 23:50│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。